ほとんどの免許資格は要らないと思い始めました







川

 

 

 

 

 

 

先日、実業家の堀江貴文氏がTwitter上で、
「クックパッドみりゃあ料理なんか誰でもできるし調理師免許と料理の腕は関係ないやん」
「飲食店でも味の良し悪しと調理師免許は関係ないよ」などと発言したことが、
ネット上で話題になっております。

確かに調理師の免許があるからといって流行る店を作れるわけでもなく、
美味しい料理が作れるわけでもないです。
料理人になるなら調理師免許を取るぐらいの知識は必要でしょうが、
免許に高いお金を払うのは無駄だと私も同じ意見。

国家資格として免許がないといけない医師や弁護士などは別として、
資格がなくても商売ができるなら不要でしょう。
資格を発行して利益を得ている業者の思うつぼ。
しかも定期的に有効期限が切れて更新するのにまたお金がかかるなんて資格は最低です。
全くもって要りません。
誰でも入学できる大学のMBAも要りません。

先日からFP(ファイナンシャルプランナー)3級の勉強を始めております。
お金にまつわる知識は必要だと感じたので、取得に向けて通信講座に申込みました。

分厚い本が来て、問題集も分厚い。
こんなに記憶する勉強は久々ですし、正直、楽しくて楽しくてしょうがないという分野でもないので、
遅々として進みません。
ただ、こういった知識はもっと早く身につけておくべきだったと反省しております。
学校のカリキュラムに取り入れてよ。
そうこうしているうちに、添削問題の締め切りがやってきました。

問題を見ると、すっと判るのは半分弱。それも完璧に合っているかと言われると自信がない。
本来であれば教科書の目次からその問題に適合する箇所を探して回答すべきなのかもしれませんが、
今の私にはGoogle先生という強い味方がいます(笑)

判らない問題や、回答に自信のない問題のキーワードを打ち込んだ所、
いとも簡単に回答が判るわけです。
30問回答して、◯か☓かちょっと微妙だなぁという問題は僅か1問。

もちろん、時間はかかりますが、ググれば誰でも答えが見つかるんだという事実。
音声認識も進んでいますし、質問したらあっという間に答えが帰ってくる時代はそう遠くはないでしょう。

そうなると果たしてFP3級という「資格」は必要でしょうか。
私の答えは「NO」です。
FP3級の知識は絶対に持っていたほうがいいのは間違いありません。
知ってないと質問もできないわけですので。
ただし、それを資格として保有することに意味はないような気がしています。

FP3級の受験料は学科と実技で9000円。
この金額を出すのであれば本を6冊買って読んだほうがいいのではと考えてしまいます。
さらに級があがると受験料も上がっていきます。

乗りかかった船なので、一応は受けるつもりではありますが、
資格を持ったからといって、どうこう変わるわけでもありませんし、
日本FP協会が喜ぶだけかなぁと(^_^;)

日本FP協会の役員等一覧を何気なく見ていましたら、
理事なのに資格持っていない人が結構います。
ここに名前を連ねるなら最低限CFP、AFPの資格は持っているべきじゃね?と(笑)

ま、そんな訳で、「知識」は必要ですが、「資格」は必要ないかもと感じております。

ほな!