程度によって物事は良くも悪くもなる 〜組体操について考える〜

先日、八尾市の某学校で起きた組体操の演目ピラミッドでの事故。
骨折をする怪我をした生徒もいました。
Youtubeに事故の様子が投稿されていますが辛くて最後まで見てません。
この映像を観ていると9.11のビル崩壊を思い出します。

この生徒たちは本当に気の毒。
一日も早い回復と後遺症が残らないことを祈ります。

ただ、組体操が悪いわけではありません。
というのも昨日、娘の幼稚園の運動会があり、その中の種目でマスゲーム(組体操)がありました。

年長組の生徒が一生懸命演じる姿は感動します。
毎年担任の先生は途中から号泣。
私の娘は年中なので演技は来年なのですが去年も他の子どもの演技でもらい泣きしました。

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組体操の演目にはピラミッドもありますが高さは3段止まり。
横から見るとわかりますが実質2段。
これならまず大丈夫。

ここで問題なのは年齢が上がったからといって段数をむやみに高くしてはならないということ。
これが小学生になったから5段に、中学生になったから10段に・・・となるからおかしくなる。

構造計算をすればすぐわかることですが、人間の安全限界はおそらく一番下が5人の実質4段ぐらいまで。
それ以上は無茶なのでするべきではありません。
4段でも充分感動しますって。
ピラミッドだけが組体操ではないので他の演目の技術を上げればいい訳だし。

今回感じたのは何事も程度の問題だなと。
八尾市の学校も組体操自体が悪いわけではなく10段ピラミッドという愚行が問題なだけ。
この事件について「組体操は悪」みたいな記事を書いている方がおられますが、そうではないことをわかっていただきたく。

子どもが健気に頑張る組体操は本当に感動します。
世の中から無くすべきではありません。

ほな!

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