書評 仕事で心が折れそうになったら読む本







ここ最近、仕事で色々たいへんなことが続きました。詳細は割愛しますが、正直会社へ行く足が重いこともありました。仕事自体は楽しいことが多いのですが、自分の思及ばない力が働いたことと、方向性が見えず、なかなか厳しい状況でした。

そんな時に、愛知の文具王フミヒロさんと食事をする機会があり、オススメ本をいただきました。フミヒロさんと会う時はいつもお互いのオススメ本を3冊交換してます。フミヒロさんは読書量が半端ないのでオススメしてくれる本はどれも素晴らしい本ばかり。その中の一冊に今回の「仕事で心が折れそうになったら読む本」が入ってました。仕事のことはほとんどFBにもあげてないのに私の心理状態を察知するその能力にも恐れ入ります。

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実際、この本を読んでとても救われました。そして自分の中で大きなブレイクスルーがあり、多くの方にこの本を知っていただきたく、特に目に留まった項目を列記します。仕事が順調にいってる方も心が折れそうな方も読む価値は十分あります。

・いくら頑張ってもひとりでは戦えない。

・人間関係を制すれば何でもできる。仕事の悩みの8割は人間関係である。

・上司の話はペンを持ってメモをしながら聞く。←これ実践したところ効果大。

・怒られるときもまず「ありがとうございます」と言う。←ありがとうございますと言った後に怒鳴る人間は稀。これは効果大。

・お礼のあと「教えてください」という態度を示す。

・苦しんだからこそできることがある。←今実感してる最中。

・遠回りしたことが、逆に近道になる。

・「ひとりでやろう」と思うから苦しくなる←ブレイクスルーできました。頼むことを学びました。

・楽な道は、楽そうに見えて楽じゃない。←まさにその通り。ただし楽しそうな道は楽しい。

・「自分は何なのか」を知ることが大切。どれだけ綺麗な花が咲くかは色々な縁によって変わってきます。

・最終判断で大切なのは自分の勘。←これを養うには圧倒的な知識と実践が必要。

・不安や心配は全て憶測の世界

・「できた!」を増やすことが元気になるコツ

・いま修羅場にいる人は、大変幸運だと言える。その修羅場を乗り越えることができれば、成長できる。

・「自分だけでやる」をやめる。←どんなに軽い作業でも頼むべきものは頼む。自分がやるのと比べて5倍時間がかかっても頼む。まずは自分で全力を尽くし、その上でできないことは周囲に協力をお願いして助けてもらえたら感謝する。

・月はいつでも真ん丸だが地球からの見え方で三日月になったり半月になったり満月になったりする。これは見る方の認識が違うだけ。人間も同じである。

・お金は人が運んでくれる。人が寄ってくると同時にお金が運ばれてくる。人が喜ぶことをすれば人が寄ってきてお金を運んできてくれる。

ここに書いた以外にも腹落ちする内容が盛りだくさん。もし、仕事に行き詰まったと感じてる方はぜひ手にとってみてください。心が軽くなること間違いありません。

ほな!