子どもの読書感想文本を選ぶ際に知っおきたいこと







小学3年生の長女の夏休みの宿題の1つ読書感想文。昨年から始まりまして、かなり大変でした。国語は比較的得意科目のはずなのですが、それでも手こずり時間がかかりました。子どもの宿題というか親の宿題になってました。私自身、小学生の時は読書感想文は一番嫌いな宿題でした。読書はそこそこ好きだったのですがこの世から読書感想文は無くなればいいのにと本気で思ってたのを覚えてます。

そんな私が最近ブログで書評を書くことを趣味にしているいうのは人生面白い。そこでハタと気付いたのですが、読書感想文という呼び方ではなく「書評」としたらいいんじゃないかと。そうすれば書きやすくなるのではないでしょうか。小学生に「書評」書きましょうって言ってもピンとこないかな。

そんなことを考えていたら愛知の文具王フミヒロさんのブログに読書感想文の記事がアップされました。最近、私の行動をどこかで観察しているのではないかと思うぐらい事前にそして的確に情報を提供してくれます。

読書感想文を書く前に本選びのコツがあるとのこと。フミヒロさんのブログの中から3つの方法を転載させていただきます。

1、名作や伝記はやめておく。
ついついこう言う本をセレクトしてしまうんですが、避けた方がいいでしょうね。なんといっても難しい文章で書いてあったり、感情移入しにくいです。この類の本は読書感想文には向いていないんですよね。

2、なるべく薄い読めちゃう本にする。
この薄さなら読める!と自信の持てるくらいのボリュームの本がいいと思います。読む事にハードルがない方がいいのです。探せば結構ありますし、なるべく新しい本を読む方が興味もそそられて良いでしょね。

3、自分ならどうするか?という視点で日常を交えて書く。
最後が一番大事です。とにかく感情移入して「自分だったらどうするのか?」という視線で書きまくりましょう。自分ならこうする。この気持ちは、日常のここに応用できるのではないだろうか?自分ならこうしない・・・などです。
そうです。読書感想文なんて「感想」など書かなくていいのです。共感できるところ出来ないところ、行動が同じところ違うところ、こうしたいああしたいなどというところを4つくらいに分けて書けば大丈夫なんです。

文房具ビズ@本と文房具とスグレモノ
【文房具の穴:番外編】読書感想文は、こう書けば1時間で終わる!〜夏休み事前対策〜

これは参考になりました。そう言えば小学生の頃、読書感想文に偉人の伝記選んで頭抱えてました。すでに最初の選択でミスっていたことになります。当時こういう事を知っている人が近くにいたら、若い頃からもっともっと本が好きになっていたかもしれません。

今回、娘の読書感想文の課題図書にしたのは「文房具のやすみじかん」。実はこれもかなり前にフミヒロさんにプレゼントしていただいた本。娘がとても気に入ってて何度も読み返していますし読書感想文に選んではいけないタイプの本ではなかったのでこれに決めました。

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いよいよ明日、娘が読書感想文講座に参加します。一体どんな事を教えてくれるのか興味津々。内容把握して役に立ちそうだったら記事にします。

ほな!