妻が風邪で寝込んで気づいたこと







少し前のことですが妻が風邪で倒れました。子供が胃腸風邪をもらってきて治りかけたら今度は妻が寝込みました。そこから、てんやわんや。それなりに家事も手伝っていてイクメンのつもりでしたので何とかなるだろうと思っていましたが甘かった。その時に困ったことの一部を列記いたします。

洗濯機の設定がわからない

全自動であるものの洗剤、柔軟剤はどのぐらい入れるのか、ボタンはどれを押せば適切なのかがわかりません。洗濯したあと干すのは難しくありませんが畳んで仕分けするのは難易度が高くて困りました。

 

娘に着せる服がわからない

タンスの引き出しに入っているのは知っていますが具体的にとなるとこれがわからない。パンツ、靴下、シャツ、アウターなど多岐に渡ります。長女は自分で把握してますが次女はまだまだ幼いのでタンスには背が届かないため全く把握しておらず探すだけで一苦労。

 

娘の髪の毛がゆえない

次女は髪の毛が長いので毎朝妻が髪を結っているのですが、これがまた難しい。ひとつ結びぐらいならできるのですが、それでは気に入らないみたいで。とりあえず数日は我慢するように言い聞かせてなんとか凌ぎました。

 

マイナーな調味料がどこにあるかわからない

妻が寝込んで私が料理を作ることになりました。塩胡椒、醤油などの調味料の場所はわかってますが普段あまり使わない調味料の場所がわからない。冷蔵庫のポケットにあったり、シンクの下にあったり。これも探すだけで一苦労。普段から調味料を把握していないと手早く料理するのは不可能だと実感しました。

 

パジャマがどれかわからない

風呂に入れて上がったらパジャマが用意されてません。今までも休みの日は風呂に入れており、当たり前のように上がったらパジャマが用意されていましたが、それももちろん妻が用意してくれていた訳で、自分で用意してから風呂に入らなければならないことに風呂から上がってから気づきました。長女のパジャマは見つかったものの次女のパジャマが見当たらずてんやわんや。事前準備は大切だと学びました。

 

小学校の支度は何をすればいいのかわからない

長女を小学校に行かせるのに果たして何をチェックすればいいのかわかりません。とりあえず連絡ノートを見て娘に確認しながら忘れ物がないか確認。ポケットティッシュ、ハンカチ、水筒などランドセル以外の持ち物が意外とたくさんあります。その他、タイミングによっては習字道具とか体操着、上靴、リコーダーなどが加わります。

 

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独身時代は余裕で一人暮らししてました。妻と二人のときに妻が寝込んでも余裕でした。しかし子供二人の面倒をみながらは超たいへんだと改めて実感しました。毎日、四人分のご飯が出てきて、服が洗濯されてて、部屋が綺麗で、健康で過ごせているのは妻のおかげでしかありません。

短時間のパートとは言え、仕事しながら家事、育児してきちんと両方ともこなしているのはまさに神対応。当たり前になりつつありましたが、妻が寝込んだことで普段の生活がどれだけありがたいか再確認できました。

この時は時々、妻が寝込んだつもりで手伝わないとなぁと思ったのですが、ついつい妻に任せる日々が続いています。ちゃんとしてくれてると甘えてしまいますね。ただ、これからも感謝の気持ちだけはしっかり伝えます。

ほな!