文房具朝食会主催 美崎栄一郎氏の講演会に行ってきた

人生の師匠である愛知の文具王ことフミヒロさんが運営されている文房具朝食会。今回スペシャルゲストとして美崎栄一郎氏が登壇されました。美崎氏とはかれこれ6年ぐらい前に知り合い、プライベートブランディングの講座を受けたり、築地朝食会@名古屋の運営ノウハウを教えていただいたりしておりました。5年前に職場が異動になり通勤に時間がかかるようになったため、疎遠になっておりましたが、今回久しぶりに講演会を聴くことができました。

 

美崎栄一郎(みさき・えいいちろう)氏プロフィール

商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家

1971年、横浜で生まれ大阪で育つ。大阪府立大学大学院工学研究科を卒業後、花王株式会社で約15年勤務ののち、現在は、独立し、商品開発コンサルタント、ビジネス書作家、講演家として活動中。

手がけた商品は、アタック、ニュービーズ、ワイドハイターなどの日用品から、化粧品のブランドであるレイシャス、ファインフィットまで幅広く、プロジェクトリーダーとして自社のリソースと他社とのコラボレーションを推進。ニコンとの共同開発の多視点画像解析システムは、テレビや新聞などでも取り上げられた。

プライベートの活動でも、社外の社会人向けに勉強会や交流会を多数主催し、NHKをはじめ多くのテレビや雑誌、本などで紹介されている。築地朝食会、社長大学などを開催することで、毎月のべ150名以上の社会人を集め、業務以外の情報交換により、仕事では直接関わりのない人たちで1000名以上のゆるやかなネットワークが生まれている。異業種でも多くの人脈を持っているため、いつのまにか「スーパーサラリーマン」と呼ばれるように。

仕事がうまくいくようになったのは、仕事の記録の取り方、つまりノートの書き方が元になっている。ほぼ日手帳、能率手帳、ザウルス、PALM、グーグルカレンダー、100円ノート整理術など、さまざまな方法を試し改良し、仕事の実体験に根づいて現在に至る。
アナログとデジタルを組み合わせるノート術は、今では私の行動力の源泉になっている。会社人としてだけではなく、個人として世の中で活躍できる社会人を目指している。

今回のテーマは「手帳術」でしたが、講演会が始まる前に質問を紙に書いて美崎氏に渡し、それに答えるという形式を取ったため、手帳術、文具術の話は2割ぐらい。脱線しながら質問に的確に答えつつ、笑いも取りつつ面白く学ぶことが多い話を聴くことができました。質問が取り上げられた方には美崎氏から提供された文房具をもらうことができます。私も含め参加者のみなさんは真剣に品定めしていました。

 

では、講演内容を紹介いたします。

Q:朝起きたら最初にすることは?
A:モーニングリストのタスクを実行します。現状では、モーニングリストは15個のタスクから構成されます。コーヒーを入れた後は体重を測るというタスクが続きます。その次は、体重を記録するというタスク。iPhoneアプリで記録しています。

その後はお金をしっかり向きを揃えます。長財布と小銭入れを使い分けています。小銭入れに入っている小銭は毎朝出して180円だけ入れます。なぜ180円かは自販機で飲み物を買う際に130円か150円なので、この金額がちょうどいい。財布は絶対に長財布がオススメ。実際この儀式をするようになってお金が貯まっています。

Q:若くいられる秘訣は?
A:男性の場合、髪型や服装でほぼ見た目の若さが決まるので、若くてセンスのある服装を心がけるようにします。若い子が興味を示しているコト・モノに積極的に触れましょう。例えばジャニーズのコンサートに行くとか、backnumberのコンサートに行くなど。

Q:仕事で一番楽しいことは?
A:仕事が終わったあとの打ち上げが一番楽しい。楽しく打ち上げをするために仕事をしています。

Q:独立する前に決めた心構えは?
A:嫌な人、嫌いな人とは仕事をしない。どんなに金銭的な条件が良くても好きな仕事しか受けない。

Q:アナログ手帳とデジタル手帳の上手な使い分けは?
A:まずはどちらを使うかルールを決めることが肝心。スケジュールやアポイントはアナログ手帳へ記入します。スタッフと共有すべきスケジュールはGoogleカレンダーへ入力しています。また共有の必要がないスケジュールについても前々日ぐらいにはGoogleカレンダーに入力してiPhoneで見られるようにしておきます。

Q:意中の人に好きになってもらうためには?
A:相手の行動を見て価値観を合わせる。その人の持っているもの、プレゼントされたものを見れば、その人の価値観がわかるので話を合わせる。

Q:人生で大切なものは何?
A:1.スピード感、2.楽しく仕事をすること、3.名前を間違えない人と付き合うこと
※美崎栄一郎氏の漢字を間違える人がいます。例えば美咲とか、御崎とか、英一郎など。ひどい場合だと美咲英一郎と名字も名前も違っていることがあり、そうなると返信する気になりませんとのこと…。

Q:手帳のウイークリーとマンスリーをどう使い分けていますか?
A:これもルールを決めます。基本的にはマンスリーしか使いません。全体を俯瞰するにはマンスリー形式がベスト。人によって書く内容が違うので、まずはルールを決めて自分の使いやすいようにしましょう。

Q:勉強会を主催するときに気をつけることは?
A:参加者同士が話ができる環境を作る。アイスブレーキング的なワークを2,3分するだけで場の雰囲気が変わり良くなります。

Q:なかなか手がつかない仕事をするためには?
A:仕事で本来一番大切なのは「緊急でなく重要な仕事」だが「緊急かつ重要な仕事」があるとついつい後回しになる。「緊急でなく重要な仕事」の優先度を上げるには日付を決めてしまう。そうすれば「そこそこ緊急で重要な仕事」になるため始められる。

ここからは本来の講演会スタイルになり、美崎流仕事術などを色々聴くことができました。

タスクをノートに書く時は動詞で書き細分化する。例えば「報告書」と書くのではなく「報告書を提出する」と書けば、誰に、何を、どこへなど中身以外の業務が見えてくる。そうすれば時間を見積もることができる。これは書き出さないとなかなか気がつかない。考えることはストレスと時間がかかるので考えなくてもいいように仕組みを作る。

出張へ行くときには持ち物リストを見て準備する。5分あれば出張の準備が完了する。持ち物リストは紙に書いて印刷してあり、チェックしてそのまま荷物と一緒に入れる。

去年は映画を200本観た。100本観ると目標を立てたら面白くて倍観てしまった。なぜ100本にしたかというと、話したら「おお〜」となる数字にしたかったため。100本観るためにも予め仕組みを作ることが必要になる。どんな映画を見ようか考えていると100本はなかなか観ることができないが主演者繋がり、監督繋がりで映画を観れば、どの映画を観るか迷う時間がなくなるのでどんどん消化できる。広瀬すず主演の映画は全て観ました。タスクを係数化して仕組みを作ることが重要。

オープンタスクとクローズタスクについて
クローズタスクは時間が見積もれる。オープンタスクの方が自由度が広がる反面、把握できないことが増えるのでバランスを取る必要がある。

ノートを買ったらまず最初のページに付箋を貼る。重要な項目にすぐ付箋を貼る習慣をつけておけば捗る。手帳に書くことを続けるためにはすぐに使えるよういつでも手元に置いておく。

パソコンモニター周りに付箋を貼るのはNG。効果がない。人間集中しているもの以外は見えず、モニター周りに貼っておくと風景の一部になってしまい付箋の意味がなくなる。大切なタスクの付箋はノートか手帳の表紙に
貼っておくのがオススメ。

議事録を書くときには右端と一番下に余白を設けて線を引いておきます。右の欄には打ち合わせの中で出てきたわからない言葉などを後から書き込めるようにします。業界用語などはわからない言葉が多いため、後から聞いてその場で書き込んでおきます。一番下にはポイントや重要な案件を書き出します。

美崎氏が使っているiPhoneアプリについて。

Scannable
写真を撮るだけでどんどんスキャンしてくれるアプリ。メモをスキャンしておくと、とても便利。今回の質問用紙もすべてその場でスキャン。Evernoteに保存しておけばいつでも閲覧することができます。

Evernote Scannable

Evernote Scannable
開発元:Evernote
無料
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GoogleKeep

音声入力でほぼメモが取れます。テキストに変換してくれるとともに音声も残るので誤変換があってもあとから修正が簡単にできます。片手でメモしたいときなどにはとても便利。

Google Keep - メモとリスト

Google Keep – メモとリスト
開発元:Google, Inc.
無料
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カレンダーは1日のスケジュールが見やすいので「mical」をメーラーは自動振り分け機能が優れている「Inbox」を使っています。

miCal - the missing calendar with reminders

miCal – the missing calendar with reminders
¥240
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Inbox by Gmail

Inbox by Gmail
開発元:Google, Inc.
無料
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久しぶりの講演会でしたが、一段と楽しく面白くなっておられました。2時間半があっという間で、もっと時間があっても良かったのではと思えるほど。楽しく有意義な時間を過ごすことができました。今度はiPhoneアプリについてももっと色々聞いてみたいのでタイミングが会えばiPhone朝食会のゲストとしてお招きできたらと考えております。

今回、フミヒロさんからカメラマン役を仰せつかり、講演会の写真を撮影しましたのでアップしておきます。
※解像度は落としてあります

ほな!

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