松坂屋美術館で開催中の近現代 日本絵画展へ行ってきた

毎月美術館もしくは博物館を2つ以上訪れることが今年の目標のひとつなのですがすでに今月もすでに目標を達成しました。もう少しハードルを上げてもいいかもしれません。今回訪れたのは松坂屋美術館で開催されている、〜明治から受け継がれてきたもの、未来へ受け継いでいくもの〜「近現代 日本絵画展」。

近代の日本の美術は、西欧からの美術を積極的に受け入れながら一方では、今までの日本独自の美術を守りつつ更に新たな地平を拓こうとする二つの潮流が交差しながら独自の発展を遂げてきました。それが今日まで日常的に使われている「洋画」、「日本画」という二つのジャンルの成り立ちにも深く関係しています。本展は、日本画と洋画の著名作家たちにより近現代日本美術の流れを一挙に展覧。

近現代美術史を華麗に彩った作家達から今日の俊英作家まで、日本画40点に洋画23点を加えた合計63点を展示いたします。

横山大観、上村松園、片岡球子といった著名な作家から、新進気鋭の作家までバランスの良い展示で大満足。特に気に入った作品を挙げておきます。

日本画

横山大観 霊峰
片岡球子 富士に献花
東山魁夷 青山白雲
加山又造 猫
平山郁夫 唐招提寺の夜
中島千波 峻峰マッターホルン
龍口経太 白虎

洋画

藤田嗣治 猫と少女
岸田劉生 椿花図
東郷青児 赤い尖塔
小磯良平 踊り子
奥谷 博 ホワイトタイガー
森本章介 布を覆う裸婦(ポスターの絵)
山本大貴 離岸の唄

今回見た中で一番感銘を受けたのは山本大貴氏のスーパーリアルな写実新世代の絵画。写真のようで写真でない、でも写真のような絵画。近くで見るとちゃっと塗ってあるのですが少し離れたら写真と見紛うばかりのリアルさ。

この展覧会は相当近くまで絵に寄って鑑賞することができますので先日購入した単眼鏡は必要ありませんでした。これが役に立つのは7月1日〜の「大エルミタージュ展」でしょうか。

日本画が好きな方なら間違いなく満足できる「近現代 日本絵画展」を訪れてみてはいかがでしょうか。Jフロントリテイリングの株主なら無料、マツザカヤカードを持っていれば割引優待があります。

会期
2017年6月10日(土)~7月9日(日)
会期中無休

会場
松坂屋美術館

時間
10:00~19:30
ただし最終日7月9日(日)は18時閉館
(いずれも入館は閉館30分前まで)

料金
一般1,000円(800円)
高・大生800円(600円)
中学生以下無料
( )内は前売り・団体割引料金
※団体は10名様以上
※障害者手帳・特定疾患医療受給者証をお持ちの方と付添の方1名様まで無料

主催
松坂屋美術館、日本経済新聞社、テレビ愛知

後援
愛知県・岐阜県・三重県・名古屋市 各教育委員会

企画協力
アート・ベンチャー・オフィス ショウ

■出品作家
日本画
橋本 雅邦/竹内 栖鳳/横山 大観/川合 玉堂/上村 松園/結城 素明/鏑木 清方
西山 翠嶂/川端 龍子/前田 青邨/堅山 南風/奥村 土牛/小野 竹喬/堂本 印象
小倉 遊亀/伊東 深水/児玉 希望/山口 華楊/上村 松篁/片岡 球子/秋野 不矩
東山 魁夷/杉山 寧/奥田 元宋/髙山 辰雄/守屋 多々志/加藤 東一/松尾 敏男
加山 又造/平山 郁夫/上村 淳之/牧 進/中島 千波/西田 俊英/龍口 経太
奥村 美佳/髙島 圭史/坂本 藍子/岩田 壮平

洋画
浅井 忠/黒田 清輝/藤島 武二/岡田 三郎助/熊谷 守一/藤田 嗣治/梅原 龍三郎
安井 曾太郎/岸田 劉生/林 武/東郷 青児/岡 鹿之助/荻須 高徳/小磯 良平
奥谷 博/中山 忠彦/森本 草介/山本 文彦/石黒 賢一郎/諏訪 敦/呉 亜沙
山本 大貴/高橋 舞子

◎イベント
ギャラリートーク
日時:6月18日(日)14:00~ 
会場:松坂屋美術館会場内
岩田壮平氏(本展出品日本画家)と立島惠氏(佐藤美術館学芸部長)によるギャラリートーク
※無料(ただし展覧会入館料は必要です)

ほな!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です