夏休みの自由研究に「つかめる水キット」を試してみた

もうすぐ夏休み。子どもたちは楽しみにしていますが、宿題も色々あり、半分ぐらいは親の仕事だったりします。特に読書感想文や自由研究などは毎年頭を悩ませています。読書感想文は昨年、読書感想文講座に参加したため楽をさせてもらいました。今年は去年学んだテクニックを使って乗り越えます。

読書感想文を書くための10の質問

自由研究については、娘が自分から「つかめる水キットがいい!」と本屋で見つけたので、これを利用することにしました。本来は夏休みに入ってから実験するのですが、買ってしまったら、もう我慢できません。夏休み前にせがまれて一緒に実験することに。

 

箱の中には取扱説明書、アルギン酸ナトリウム(2袋)、塩化カルシウム(2袋)、レンゲ、スポイト、目玉(1組)、シートが入っています。

 

用意するものはペットボトル(500m)、ボウル2個。ボウルは水をためられる容器ならなんでも可。

 

ペットボトルにぬるま湯を200ml入れます。

 

アルギン酸ナトリウム1袋をペットボトルに入れます。

 

蓋をしっかり締めて、粉が完全に溶けるまで約10分間振ります。

 

気泡がなくなるまで約15分間置いて待ちます。この間に次の作業をします。

 

ボウルに水を500ml入れ、塩化カルシウム1袋をボウルに入れます。

 

粉が完全に溶けるまで約1分間、レンゲで混ぜます。

 

もうひとつのボウルに水を500ml入れます。ペットボトルに入ったアルギン酸ナトリウム水を付属のレンゲに入れます。

 

塩化カルシウム水のボウルにレンゲが完全に浸かるまでゆっくり入れます。形が崩れないようにゆっくりとレンゲを外し約5分間待ちます。(長くつけておくほど固くなります)

 

水の入ったボウルにくぐらせれば完成。

 

アルギン酸ナトリウム水と絵の具を混ぜると色のついた「つかめる水」ができあがります。スポイトで垂らすと細かい粒状になります。

 

しばらくしてからザルで救うと綺麗なツブツブができあがります。

 

次はビニール袋に絵の具を入れて、ここにアルギン酸ナトリウム水を入れよく混ぜます。

 

ビニール袋の端をほんの少し切って、そこから塩化カルシウム水に垂らすと麺のようになります。

 

アルギン酸ナトリウム水の中に絵の描かれたシートを入れ込むこともできます。

 

お玉にアルギン酸ナトリウム水と絵の具を入れてよくかき混ぜ、塩化カルシウム水の中で上手にまとめるとドラクエのスライムみたいになります。

 

付属の目玉シールを貼るとカワイイ感じに。

 

絵の具はよく混ぜてから塩化カルシウム水に入れないと膜が固まらず失敗します。かなりグロい感じになってしまいました。

 

半日ぐらいはぷよぷよした状態を保ちますが、乾燥した部屋に1日置いておくと干からびます。こうなると元には戻りません。ぷよぷよした状態を保ちたいのであれば水に浸しておく必要があります。

 

 

なぜ水がつかめるのか?

塩化カルシウム水にアルギン酸ナトリウム水を入れると化学反応を起こし、アルギン酸ナトリウム水の表面にグミのような膜ができます。外は膜ができ、中は水のままなので、ぶるぶるとした感触になり、軽く押しても潰れず持つことができます。ただし強く押したり、握ったりすると膜が破れ水がでてしまいます。

 

アルギン酸ナトリウムは昆布やワカメ、ひじきなどの海藻の「ぬめり」からできています。水に溶かすとぬるぬるとした粘り気のある液体になり、この性質を利用してアイスクリーム、ゼリー、パン、ジャムなどに利用されています。

塩化カルシウムは豆腐やチーズを固めるときや、飲み物に「とろみ」をつけるときに使います。食品以外にも水に溶けやすい性質を活かし、道路にある雪を溶かす融雪剤などに使われています。どちらもいわゆる食品添加物なので、これらが入っている食品はあまりオススメいたしません。念のため。

親子で楽しめる「つかめる水キット」を夏休みの自由研究にしてみてはいかがでしょうか。

 

ほな!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です