見応えあり!ドラマ評「隠蔽指令」

Amazonプライムビデオには様々なジャンルの映画、ドラマ、ドキュメンタリー番組などがあり、プライム会員なら無料で鑑賞できます。最近はどんどん数が増えており、鑑賞する時間が足りません。中には過去に放送されたレベルの高いドラマもちらほらあります。特に質が高いのがWOWOWで放映された連続ドラマW。今回紹介する「隠蔽指令」は友人がFacebookで投稿しているのを見て知りました。

 

原作も読んだことはなかったのですが、銀行モノでも池井戸潤作品とは違う作風で、最後まで楽しめました。主演の高橋克典は男から見てもカッコイイ。筆者が2005年に新婚旅行で訪れたパリのレストランでばったり会ったことがありますが、実物も男前でカッコよかった。

ストーリーはお金に纏わる人間の汚い面が色々描かれており、明るい話ではありませんが、入り込めました。池井戸潤作品ほど勧善懲悪で悪者をぶった斬るという感じではありませんが、それなりに楽しめます。

2009年の作品のため、誰もスマホは使っておらず、パカパカガラケー、連絡手段はメールと時代を感じますが、それもまた面白い。今放送されているドラマが10年後どんな風に見えるのか楽しみでもあります。

連続ドラマWにはすでに鑑賞した「株価暴落」「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」のほか、「再生巨流」「マグマ」「推定有罪」「血の轍」「しんがり」「震える牛」「金融腐食列島呪縛」などまだまだ見応えのありそうなドラマがありますので、また時間を見つけて鑑賞します!

 

隠蔽指令内容

原作は、元銀行員で、今は小説家として活躍している江上剛。本作でも銀行の合併に伴う様々な駆け引きなど、通常では中々一般の目に触れにくい銀行の裏面をメインストリームとして描きながら、そこに、不倫問題や同僚の嫉妬、上司の裏切りなど、リアルな現代社会の姿を巧みに浮かび上がらせる。主役の銀行頭取秘書・天野役にはこちらもドラマW初登場の高橋克典。そして、天野と大学時代に野球部でバッテリーを組んでおり、今は代議士秘書となっている地村には高嶋政宏。物語では、数億円の不正融資問題から、小さな店の数百万円の貸し剥がしまで、様々なお金に纏わる問題が描かれる。天野を中心に息つく間もなく次々と事件が起こっていく中、登場人物たちがその激流に翻弄されながらも、それぞれの立場、信念に従って生き様を選んでいく姿は、観る者すべてに、大きな感動と生きる勇気を与えてくれることでしょう。

ほな!おおきに!

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