国立新美術館で開催された「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」に行ってきた







1泊2日の東京美術館巡り旅行の締めくくりとなったのが国立新美術館で開催中の「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」。同美術館で開催されている「ルーブル美術館展」へ行ったついでに立ち寄りました。

 

文化庁メディア芸術祭とは
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。

第21回は、世界98の国と地域から4,192点に及ぶ作品の応募がありました。文化庁メディア芸術祭は多様化する現代の表現を見据える国際的なフェスティバルへと成長を続けています。 また、文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図ることを目的に、文化庁メディア芸術祭の受賞作品を国内外で広く紹介する多彩な事業を実施しています。海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ、次代を見据えたフェスティバルを目指しています。

 

アート部門、エンターテインメント部門、アニメ部門、マンガ部門それぞれの受賞作品が展示されています。

 

大賞は「Interstices / Opus I – Opus II」、優秀賞は「進化する恋人たちの社会における高速伝記」ほか。インタラクティブな作品が数多く並んでいました。

 

 

大賞は「人喰いの大鷲トリコ」。大型プロジェクターで投影されており、大迫力。

 

 

大賞は「この世界の片隅に」「夜明け告げるルーのうた」のダブル受賞。「この世界の片隅に」は鑑賞しましたが、素晴らしい作品で感動の嵐。

 

 

「夜明け告げるルーのうた」は全く知らなかったので、近日中に鑑賞予定。

 

 

大賞は「ねぇ、ママ」、優秀賞は「銃座のウルナ」ほか。普段マンガはほとんど読まないので、どれもピンと来るものがありませんが、きっと素晴らしい作品なのでしょう。機会があったら読んでみます。

個人的にはマンガの色塗りをAIが行ってくれるPaintscanerというサービスに感動しました。自動てここまでできるとはすごい時代になりました。

 

 

「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」はすでに終了しておりますが、受賞作品のいくつかは観たり、読んだり、体験したりすることができますので、ぜひこの機会にどうぞ!

 

ほな!おおきに!