かれこれ使い始めてから4年ほど経つトラックボール。ずっと「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」を使っています。一度マイナーチェンジがありましたが見た目はほぼ同じ、使い勝手も変わりません。ただし初めに買った時から値段が3,000円ほど高くなりました。トラックボールは何種類かあり色々試してみましたが、このトラックボールが断トツ使いやすい。最初は会社用だけに購入しましたが一度トラックボールを使うともうマウスには戻れず自宅用にも購入。
そして今年の初めに会社で使っているトラックボールの調子が悪くなり買い替えました。相当酷使しているので寿命が来ました。これだけ使い倒せば十二分に価値はあります。
トラックボールの一番の利点は「手首を動かさなくていいこと」に尽きます。マウスはいちいち手首を動かさないとなりませんし、マウスポインタの移動距離が長いとマウスを動かす距離も比例して大きくなります。トラックボールならこの問題が全て解決されます。マウスポインタの移動距離が長くても親指でトラックボールをコロコロするだけで一瞬で目的地に行けます。画面の端から端まで一瞬で移動可能。大画面になればなるほど、その効果は絶大。画面が24インチ以上だとマウスを使う気がしません。作業効率が圧倒的に違います。
このトラックボールにも弱点はあります。それは図面を書くときは使いにくいこと。仕事柄、毎週AdobeIllustratorで図面を書いていますが、この時だけはマウスを使います。残念ながらトラックボールはコンマ何ミリの微妙な調整には向きません。ただし、マウスの方が便利だと思うのはこの時だけ。それ以外は圧倒的にトラックボールの方がメリットがあります。
仕事でエクセルを多用しているのにまだマウスを使って四苦八苦しているあなた、ぜひトラックボールを試してみてはいかがでしょうか。特に22インチ以上の大画面を使っている方には強くオススメします。最初の一週間ぐらいは戸惑うかもしれませんが、それを乗り越えたらもうマウスには戻れません。
例えるなら自転車を練習せずにずっと徒歩でウロウロしてるイメージ。徒歩より自転車の方が圧倒的に少ない労力で早く目的の場所に到達できるのはお分かりいただけるはず。自転車に乗れる人は乗れない人を見たら「何で自転車練習して乗れるようになって楽しないのかなぁ」と思うはず。トラックボールとマウスも同じようなことなのですが、なかなか最初のハードルが高いのか、使っている方が少ないような気がします。
ただいまamazonにてこのトラックボールが大幅割引キャンペーン中。2016年9月2日(金)までは税込4,618円。最近は6千円台後半からずっと値段が下がらなかったのでこの値段は相当魅力的。まだ会社用も自宅用も壊れていませんが予備として一台購入しました。レビューも650を超え、そのうち500位上が★4つ以上という神レベルのガジェット。
パソコンの周辺機器で無くなったら一番困るというかストレスが溜まるのがこのトラックボール。以前壊れて買い替えるまでの間だけでもイライラしました。私にとってキーボードの打鍵感も重要ですが、それ以上にこのトラックボールの使い勝手は重要。
ちなみにキーボードはローマ字入力ではなく親指シフトで打鍵してます。ローマ字入力の1.5倍ぐらいのスピードで打てて、打鍵数が少なくて済むので楽に文字が綴れます。親指シフトはキーボードの配置にもよりますが普通のJISキーボードでも使えます。会社のキーボードは「LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270」をずっと使っています。両方ともLOGICOOLなのは偶然。自宅のキーボードは「東プレ REALFORCE 108UBK 変荷重キーボード」を使っています。本当はこれ2台にしたいのですが、さすがに2万円のキーボードをもう一台買う勇気がありません。
トラックボールと親指シフトを使いこなせばパソコンでの生産性効率は格段に上がり、手首がとっても楽になります。エクセルでの事務仕事が多く、なかなか捗らないというあなたにはこのトラックボールと親指シフトの習得をオススメします。
ほな!