みなさんは自動車保険はなにを使っておられますでしょうか。我が家は以前は会社のグループ会社である某保険会社の自動車保険を何も考えず入ってそのままにしていたのですが生命保険の見直しをする際に自動車保険も見直すことに。
ネットなどの一括見積などを使って色々調べた結果、ソニー損保が評価も高く価格もお値打ちだったので切り替えをしました。見積もりも含め、申込みはすべてネットで完了しますので電話をかけることはありません。ネットからの申込みの場合、割引もあります。ワタクシの場合、それまでの保険料の2/3ぐらいの料金になりました。もっと早く乗り換えればよかった…。
ソニー損保になってから2回利用しましたがどちらも室内灯を点けっぱなしにしたことによるバッテリー上がりで動かなくなった時に救援要請をしました。先日、リッツ・カールトン大阪に宿泊した際、地下の駐車場が少々暗かったので妻が室内ランプを点けてそのまま消すのを忘れており、翌日動かそうと思ったらキュルキュルという音がして動かず…。2回目のお世話になりました。
救援要請はアプリから行うことができます。会員番号などはすでに登録してありアプリと連携されています。交通事故か車の故障(トラブル)かを選択して内容を選ぶだけ。場所はGPSで位置を特定してくれますので住所を入力する必要はありません。
応援要請をした後は10分ほどで先方から電話があり内容や場所の確認とおおよその到着時間を伝えてくれます。こちらから電話をする必要は一切ありません。ソニー損保は価格も良心的で事故対応もスムースとの評判で総合評価でナンバーワンだけのことはあります。
なお、自動車保険の契約でおそらく大半の方が見直すべき点があります。それは自分や同乗者の補償である人身傷害の保険金額。相手方への補償である対人賠償、対物賠償はほとんどの方が無制限になっていると思いますが、人身傷害については2,000〜3,000万円程度にしている方が多いのではないでしょうか。筆者自身も人身傷害が3,000万円の補償で搭乗者傷害ありの契約になっていました。人身傷害補償を無制限にしておかないと自分自身や同乗者が事故にあったときに限度額までした金銭補償されません。事故は万が一とはいえ、怪我をした場合、高額ではありますが高度医療により助かることもあります。
搭乗者傷害保険は10日以上の入院で10万円前後、それ以下であれば5万円前後の保険金が給付されます。この保険はいわゆる当たり屋が詐欺をするのによく使う保険として知られています。実際はどこも悪くないのに首が痛いだの色々申告してお金をせびるというもの。そのため、保険料が割高になっています。搭乗者傷害は人身傷害保険で十分カバーできますので、ズルをする気がないのであれば必要ありません。その分、保険料が安くなります。
もう一つ契約しておくべき保険が「個人賠償特約」。ご自身やご家族で自転車を使用される方は特にオススメします。自転車事故は5分20秒に1件の割合で発生しており、1億円近い損害賠償命令が下るケースもあります。未成年が起こした事故であっても親権者などが賠償責任を負うことになります。
人身傷害補償保険を無制限にして、搭乗者傷害保険をなしにすれば保険料は相殺されほとんど金額は変わりません。絶対にこのパターンで契約しておくことをオススメいたします。契約更新時でなくても途中で簡単に切り替えができますので、ぜひ、この機会に契約内容を確認をしてみてはいかがでしょうか。
もし、ソニー損保以外の自動車保険を使っておられる方は一度見積もりをして今使っている自動車保険より価格が安くなるようであれば乗り換えをオススメします。
ほな!おおきに!