ノマサラ

子育てで教えたのは「本を読むこと」と「挨拶」だけ。それで十分だった話

2/16の倫理法人会『職場の教養』のテーマが「読書をしない子供」でした。

ベネッセコーポレーションが2014年に小中高生を対象に実施した調査によると、1日の中で読書を「しない」(0分)と答えた割合は51.7%と半数を超え、2015年の調査では34.3%から1.5倍に増加したそうです。

で、この記事で面白いのが、「自分の能力を高めるための勉強をすること」が「ある」と答えた保護者の子供ほど、読書をする傾向があるということ。

つまり、親の学ぶ姿勢と子供の読書習慣は連動しているわけですよね。

僕が子育てで教えたのは2つだけ

僕が子育てで意識して教育したのは、たった2つです。

① 本を読めるようにすること
② 愛想よく挨拶できること

これだけ。

逆に言えば、これ以外のことはほとんど口うるさく言いませんでした。

なぜ「読書」なのか

読書って、単に知識が増えるだけじゃないんですよね。

本を読むことで身につくのは、「自分で考える力」「情報を取りに行く力」「言葉の引き出し」の3つ。

この3つが揃うと、子供は勝手に学び始めます。

『職場の教養』にも書いてありましたが、ゲームに熱中したり、スマホばかり見ていたりする家庭も多いとのこと。親であるあなた自身が何か目標に向かって努力しているか、を省みましょう、と。

これ、本当にその通りで、子供に「本を読め」と言う前に、自分が本を読んでいるかどうか。ここが一番大事なんですよね。

僕自身、10歳の頃からパソコンに触れていたこともあって、新しいことを学ぶのが当たり前の環境で育ちました。その「学ぶ姿勢」が自然と子供にも伝わったんじゃないかと思っています。

なぜ「挨拶」なのか

もう1つの「愛想よく挨拶できること」。

これは社会で生きていく上での最強スキルだと思っています。

どんなに優秀でも、どんなにスキルがあっても、人に好印象を与えられなければチャンスは巡ってきません。

逆に、挨拶がちゃんとできる人は、それだけで信頼の第一歩を踏み出せる。

挨拶は、最小コストで最大リターンを生むコミュニケーション。

百貨店で26年間勤務してきた経験から断言しますが、挨拶ができる人とできない人では、周囲からの評価がまったく違います。お客様も、取引先も、同僚も、まず見ているのは「気持ちの良い挨拶ができるかどうか」です。

あれこれ詰め込まない勇気

子育てって、あれもこれも教えたくなりますよね。

習い事をたくさんさせたり、勉強時間を管理したり、将来のためにと先回りしたり。

でも僕は、「自走できる土台」を2つだけ徹底する方が、結果的に子供の可能性を広げると考えました。

読書で得た知識と、挨拶で広がった人間関係があれば、あとは子供自身が自分の道を見つけていける。

親がやるべきことは、道を敷いてあげることじゃなくて、道を歩くための「足腰」を鍛えてあげることだと思っています。

まとめ

『職場の教養』の今日の心がけは「自分自身の行動を振り返りましょう」でした。

子供に何かを求める前に、まず自分がどう生きているか。

僕は子育てを通じて、結局のところ「背中で見せる」以上の教育はないと実感しています。

本を読む姿、笑顔で挨拶する姿。

それを日常的に見せることが、どんな教育メソッドよりも効果的だったんじゃないかなと。

子育て中の方、これから子育てする方の参考になれば嬉しいです。

ほな!おおきに!

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