ノマサラ

毎日24時間クーラーをつけっぱなしで一ヶ月過ごした結果

先月、7月のひと月の間、クーラーをつけっぱなしにしていました。

 

「え!なんて贅沢!!」とか「セレブ自慢?!」なんて思った方、残念。

固定概念を疑ってみる必要があります。

実は妹家族は去年から「クーラーつけっぱなし」を実行しておりまして、その時は私も妹に「贅沢!!」って言いました。

で、妹から驚愕の事実を知らされるのです。

「つけっぱなしとお出かけのために切ったりつけたりするのは、ひと月で1000円〜2000円ぐらいしか変わらんで」

ほんまでっか?!まじでっか?!

にわかに信じ難かったのですが、もう秋だったので検証できず。

ただ、ネットで検索したら、どうやら本当らしい。

そして今年、自分自身でやってみました。設定温度は28度。寝る前に時々27度にするぐらいで、外に出かけるときも、ずっとつけっぱなし。

大丈夫とは思いつつも、つけっぱなしというのは正直ドキドキします。

「電気代どんだけ上がるんだろう?」「3倍とかになったらどうしよう?」と。

そしてひと月経って、電気ご使用量のお知らせが来ました。ドキドキ、ドキドキ。

 

代金は12,263円。
完璧に予想通りです。去年より2,000円ほど高くなっただけでした。

※クーラーは10年使ったていたものが故障したため一昨年買い替えました。10年前と比べると相当省エネになってます。全ての環境で同じようなコストになるとは限りません。

クーラーは動き出だす10分ぐらいがメチャクチャ電気エネルギーを使います。

一度動き出せば僅かな電気しか使いません。

また一旦38度ぐらいまで暖かくなった空気を28度まで冷やすのは、ものすごくエネルギーを使います。

常に一定の温度に保っておく方がずっと効率がいい。




何より、つけっぱなしだと快適で身体に負担がありません。

ずっと春の初めの一番いい季節みたいな感じ。

今までクーラーは苦手でしたが26〜28度設定でゆるゆるかけるのは全然大丈夫。

暑い外から帰宅した時の爽快感は何とも言ず、もうやめられません。

そして、他にも恩恵が。寝るときはクーラーをタイマーで切っていたので、朝起きたら汗だくで、家族全員シャワーを浴びていました。

日中、出かけて帰ってきてら部屋が暑く、汗をかいては頻繁にシャワーを浴びていたので水道とガスをかなり使っていました。

それがほぼ無くなり、比例して水道代とガス代、合計して2,500円強下がりました。

光熱費トータルではクーラーつけっぱなしの方が安くなりました。

いやはや、これは嬉しい誤算。

少し値段が高いぐらいでもつけっぱなしの方が断然いいのですが、トータルで安くなるなら絶対つけっぱなしがいい!

自宅にいる時間が比較的長い方ならお得ですし、快適なのは間違いありません。

勇気をもって試してみてください。絶対にやめられなくなります。

コストが安いということは環境にも優しいということです。

多くの人がつけっぱなしにしたら、昼の電力ピークタイムも緩和されます。

電力会社も余分な電力を確保しなくていいので、原発は全く不要なはず。

クーラーつけっぱなし作戦、もっと広まれ!

使用環境などの補足記事 2015.08.17追記しました。

追記 その後の電気代はこちらになります。冷蔵庫を買い替えたら格段に電気代が下がりました!

2015年7月の電気代… 12,263円(2014年に比べて約2,000円のプラス)
2016年7月の電気代… 7,443円(冷夏)
2017年7月の電気代… 9,281円
2018年7月の電気代… 11,036円(連日の猛暑)

クーラーの空気循環効率をあげるため、サーキュレーターは必須。

2年も使えば元を取れます。

 

ほな!おおきに!




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