ノマサラ

躾と虐待の境界線は?

先日、父親が子供の躾のため、山の中で置き去りにして6日間も行方不明なり大騒ぎした件、無事発見されて本当に嬉しく思います。他人事ながら、お父さんの気持ちがどんなに辛いものだったか想像してしまい涙がちょちょぎれました。

行方不明になったときのお父さんのインタビューの印象はとても素敵な方だったので、これは虐待ではなく躾なのだと思いました。でもちょっと場所が悪かったかな。まさかこんなことになるとは思ってもみなかったのでしょう。一部のネットでは父親が殺したのでは?などと心ない書き込みがあったようですが結果論ではなく今回は絶対にそんなことはないとの確信がありました。

無事保護されてお父さんも息子さんも大いに反省していることと思います。ぐっと絆が深まったことでしょう。しかしこの男の子には間違いなく守護霊様様がついてます。まだ寒い北海道で6日間生き残るというのは奇跡というか神様が生き残るようバックアップしたとしか考えられません。

今回の件について、これは虐待ではないかと騒いでいた方々がおられましたが、この辺りの境界線は難しい。うちも子供がおり、時々どうしても言う事を聞かず、どうにも手に負えないときは玄関の外に放り出します。マンションなので比較的安全ではありますが泣き叫ぶので近所迷惑なのと虐待で通報されるのではないかと少しドキドキしながらも、躾として放り出してます。

今後もどうにもならない時は、外に放り出しますが、目を離さないようにすることと、知らない土地で放り出すのは絶対止めようと思います。子供の教育って本当に難しい。楽しいことばかりではなくたいへんなことも多々あります。だからこそ、親になると人間丸くなるんだなぁと改めて感じました。小さなお子さんのいる方々、子供を外に放り出して躾しますか?それとも家の中で躾しますか?

ほな!

モバイルバージョンを終了