ノマサラ

新型MacbookPro13インチを触ってきた

10月28日(金)に発表され、ベースモデルは翌日発売となったMacbookPro(以降MBP)を早速触ってきました。TouchBar搭載モデルはまだ発売されておりませんので店頭にはありませんでしたが通常のキーボードモデルは置いてありました。

まず最初に気になる重量と厚みの確認。旧MBPとは210gの差があり持っただけで軽くなったことを実感できました。MBPというよりMacbookAirに近い重量感。厚みも断然薄くなっていました。Macbook(12インチ)と比べるとさすがに重たいですが、気軽に持ち歩いてもいいかなと思えるレベルになりました。缶コーヒー1本分の違いはやはり大きいものがあります。性能はMacbook(12インチ)とは雲泥の差がありますので、写真や動画の編集をする方にはMBPをオススメします。

そしてキーボードの打鍵感はMacbook(12インチ)に近いのですが、さらに打鍵感は向上しています。安定感が増しておりストロークが若干深い印象を持ちました。旧MBPの打鍵感も気に入っていますが新MBPのキーボードはグラグラする感じがなく相当打ちやすい。キー配列も親指シフト可能なので買い替えても大丈夫なのを確認しました。

ディスプレイは明るく色彩が綺麗になっていました。数値だけではなく実際に見ても違いが分かるレベル。特に写真などを見ると違いが明確にわかると思います。

そしてデザインはキーボードの一つ一つが大きくなって隙間が狭くなったこととトラックパッドが広くなったことにより相当洗練されたイメージになりました。旧MBPを見るともっさりした感じがします。車がモデルチェンジしたときに以前のモデルを見ると古臭く感じられるのと同じ感じでしょうか。

旧MBP

比較画像。左が新型、右が旧型。

価格はベースモデルで約15万円と高価格な部類に入ります。TouchBarモデルでメモリとSSDを増設しCPUをワンランク上げると約20万円。ただし、MBPに変わるノートPCはこの世に存在しないため、製造ロットが2周めぐらいに入った落ち着いたタイミングで購入しようかと検討中。ただし外部ポートはThunderbolt 3以外のI/Oインタフェースを全廃されたのでこの点は残念。せめてUSBポートは残して欲しかった。

今回の新型MBPは決して万人にオススメできるノートPCではありません。スタイリッシュなデザインが好きな方、直感的で使いやすいMacOSXを使いたい方、クリエイティブな使い方をしたい方には超オススメいたします。このMBP、13インチか15インチかは使う環境によって違ってきます。ほとんど動かさないのであれば15インチ、頻繁に持ち歩くのであれば13インチがいいでしょう。購入の際はAppleStoreやヨドバシカメラなどで実機を触ってみてはいかがでしょうか。

新型MacbookProが発表になったので記事まとめました

ほな!

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