松坂屋美術館で開催中の「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」へ行ってきました。平日の夕方17時過ぎに訪れましたが、かなり空いていました。土日はそれなりに混雑するとは思いますが、以前豊田市美術館で開催された「ジブリの建造物」のような混雑はないと思われます。
中に入るまでは一体どんな展覧会なのかイメージが湧きませんでしたが、訪れてみてやっと掴むことができました。
展覧会概要
本展では、ジブリ作品の資料とともに、鈴木の手書きによる題字、キャッチコピー、キャラクターデザイン、いたずら書き、また、幼少期の制作物から最近の映画寸評、筆による書き下ろしまで、鈴木敏夫の多岐にわたる仕事を一挙ご紹介します。
ジブリのアニメを期待していくと肩透かしを食いますが、鈴木敏夫氏の書の展覧会だと思えば、楽しめます。ただし、展示の9割は文字なので、子どもは退屈かもしれません。
一部撮影可能スポットがあり、ジブリ映画の一番有名な一言がオブジェとして天井から吊り下げられていました。この展示はジブリファンとしてはグッときます。
その他、「ジブリの建造物展」で展示されていた「千と千尋の神隠し」に登場する湯屋の模型などが展示されておりました。
特大サイズのコニャラもおり、子どもは喜びそう。
間近で観ることができる上に撮影可能。おそらく、SNSなどでこれらの写真が拡散することでしょう。今の時代、写真撮影禁止にするのではなく、こういった取り組みは絶対に必要。
所要時間は飾ってある文字を全部意味も含めて読むならば、おそらく2時間以上かかります。文字を「絵」として捉えて鑑賞するなら1時間もあれば足ります。
会期は23日間とロングランではありますが、終盤は連休ということもあり混雑が予想されますので、早めに行くことをオススメします。
松坂屋美術館は株主なら無料で入場できます。その他、松坂屋での買い物は10%割引になりますので、かなりお得。2018年6月27日時点の株価は約1,700円、配当利回りは1.94%。100株単位なので17万円あれば株主優待が受けられます。もちろん、株価の上下により損することも無きにしもあらずですが、松坂屋美術館に何度も訪れる方なら、100株ほど持っておいてもいいのではないでしょうか。
会期
2018年6月23日(土)~7月16日(月・祝)
会期中無休
会場
松坂屋美術館(松坂屋南館7階)
名古屋市中区栄三丁目16番1号
地下鉄矢場町駅(名城線)下車、5番出口すぐ開催時間
10:00~19:30
ただし、最終日7月16日は18時閉館(いずれも入館は閉館30分前まで)観覧料
一般1,200円
中高生800円
小学生600円
※未就学児は無料
※障がい者手帳・特定疾患医療受給証をお持ちの方と付添の方1名様まで無料
ほな!おおきに!