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8月23日(木)新発売!FUJIFILMのコンデジ XF10 実機レビュー

8月23日(木)に発売になったFUJIFILMのコンパクトデジタルカメラXF10を早速触ってきましたのでレビューいたします。ボディカラーはオーソドックスなブラックと女性に受けそうなシャンパンゴールドの2色。シャンパンゴールドはグリップ部分がブラウンになっておりツートンカラーでとってもオシャレ。

 

ボディはバッテリーとメモリーカードを含んで約280gと軽量でコンパクト。本体上部には3つのダイヤルがあり、容易にオペレーションが可能。例えば、絞り優先AEの時はフロントコマンドダイヤルが絞り値のコントロール、リアコマンドダイヤルが露出補正のコントロールに、マニュアルの時はそれぞれ絞り値とシャッタースピードのコントロールになります。

 

センサーは小型ボディながら大型のAPS-Cセンサーを搭載。一般的なスマートフォンに比べ暗所に強く、豊かなボケが楽しめます。

 

側面にはマイクリモート、HDMI、USBのコネクタがあります。HDMIがあるので、ケーブルがあれば大画面モニタに繋いで撮影した画像を楽しめます。

 

レンズは沈胴式で被写体までの距離によって多少前後します。ズームはありませんので大きく前にせり出すことはありません。デジタルテレコンを搭載しているので、多少解像度は落ちますが、28mm以外に35mm、50mmの画角で撮影することができます。

 

液晶モニターはタッチパネルなので、直感的な操作が可能。ただし、チルト機構はないので自撮りや上に掲げてモニタを見ながら撮影することはできません。

 

アスペクト比は一般的な3:2やインスタを投稿する際に便利な1:1、ムービーに最適な16:9が用意されています。1:1はインスタを使っている方には必須のアスペクト比なので重宝するでしょう。ムービーは最大4K 15fpsでの撮影が可能。FullHD画質の場合59.94fpsの滑らかな動画が撮影できます。

またBluetoothを搭載していますので、スマホやPCに写真を転送できます。またスマホやタブレットでリモート撮影やinstaxプリンターを使ったプリントなど、さまざまなアクションを簡単に行うことができます。

XF10は軽量コンパクトかつ高画質でデザインもオシャレ。ブログやインスタを利用している方に大人気になりそうな予感。筆者は先日、サブカメラとしてCanonのPowerShot G7X mk2を購入したばかりなので、さすがにすぐには手が出ませんが、価格がもう少しこなれたら、G7Xを売ってこれを購入するつもり。

XF10は手軽にボケを活かした写真を取りたい方には絶対オススメ。発売直後の価格は5万5千円前後。FUJIFILMのデジカメはなかなか値崩れしませんが、3ヶ月ぐらいすれば実売5万円を切ると思います。急がないのであれば、少し待ってから買ってもいいかもしれません。

ほな!おおきに!

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