スロースターターの我が家でもそろそろ年賀状を作成する時期になってきました。筆者は一昨年から年賀はがきを大幅に減らし、今年はほぼ無くそうと考えています。とはいっても、元旦の挨拶はしたいので、LINEやFacebookなどのSNS、メールなどで繋がっている方々にはデジタル年賀状を送っています。
ネットがなかった時代は、年賀はがきで送るしか手段がないので通信手段として有用でしたが、ネット全盛のこの時代に、わざわざ紙で送る必要は全くありません。世の中の各企業は環境保全のためペーパーレス推進と言いながら未だに年賀状はがきを送るのは矛盾しているのではないでしょうか。
しかも、今年からは料金が10円値上がりして62円もかかります。さらに印刷するとなると自宅のプリンターでさえ1枚当たり20円はかかりますし、印刷業者に発注したら一枚100円を超えます。元旦に届いて一瞬見るだけの年賀はがきにひとり100円のコストをかけるのと同時に、森林伐採による森林破壊、輸送ために排出されるCO2などによる大気汚染を助長する行為は決してこの時代に適切でないことは明白な事実。
デジタルで送れば、コストはゼロで環境負荷もほぼゼロ。しかもGoogleフォトに保存しておけば過去のデータでもいつでも閲覧することができ、メリットしかありません。
妻はまだ旧来の年賀はがきで送っているため、どちらにせよ、原稿をデザインしなくてはなりません。以前はイラストレーターとフォトショップを駆使してほぼ半日、時間をかけていましたが、最近はあまりこだわりもなくなったのと、iPadのアプリで簡単に素敵なデザインが作れるため、30分ほどで作成できるようになりました。
使っているアプリは「つむぐ年賀2019」。デザインした後、電子透かしなどが入ることなく保存できるため、自分で印刷することもできますし、デジタルデータとして使いまわすことも可能。自宅にパソコンやプリンターがない方はアプリから直接注文することもできます。
色々な年賀状作成アプリを試しましたが、これが一番使いやすくユーザーフレンドリーなのでオススメ。iPhoneでも使えるユニバーサルアプリですが、画面が大きいiPadの方が操作性がいいので、iPadでの使用をオススメします。
人気デザインランキングがありますが、この辺りの上位のデザインを選ぶと被る可能性大。ただし、レイアウトを変更することができますので、そういったことで丸被りは回避できます。
今年も残りあとわずか。年賀状をまだ作っていない方はぜひこの「つむぐ年賀2019」で作成してデジタルで年賀状を送ってみてください!年賀状を100枚出している方なら印刷コスト含めて約1万円が浮きます。浮いた分で美味しいお寿司や焼肉を堪能してみてはいかがでしょうか。
ほな!おおきに!