先日、美術館や新しい商業施設などを巡るため東京へ1泊2日で行ってきました。美術館巡りとグルメの合間を縫ってGINZASIXで展示されているクラウス・ハーパニエミのCelebration of Life -星の海の祝祭-を見てきました。GINZASIXでは吹き抜けの空間を使って定期的にアート作品を展示しています。
前回訪れた時は塩田千春さんの船と糸をテーマにしたアート作品が展示されており、森美術館の展覧会と合わせて楽しみました。
今回はフィンランド人アーティストであるクラウス・ハーパニエミ氏の「Celebration of Life -星の海の祝祭-」と題したクリスマスプロモーションが展開されています。宇宙を舞台に描かれた作品『Astral Sea(アストラル・シー)』の世界をGINZA SIXのためにアレンジし、GINZA SIXの象徴的な中央吹き抜け空間に巨大アートを展示。吹き抜けを巨大なシロナガスクジラが悠々と泳いでいるかのよう。
また、銀座中央通りに面した正面エントランスや、B2Fショーウィンドウなど、館内の様々なエリアにも作品が展示されており観光客のフォトスポットになっていました。
クラウス・ハーパニエミ氏は初めて知りましたがとても魅力的なアート作品を作られており、今後が楽しみ。
クラウス・ハーパニエミ プロフィール
クラウス・ハーパニエミ (KLAUS HAAPANIEMI)
1970年生まれ。フィンランド出身。現在はロンドンを拠点に活動する。ファッションブランドのテキスタイル、食器や家具、伝統工芸品等にデザインを提供。また、ロンドンのセルフリッジやハロッズなど、商業施設のスペースデザイン、舞台装飾デザインなど幅広く手掛け、ヨーロッパ全土で高く評価されている。日本では、2009年からはじまった伊勢丹新宿店でのクリスマスデコレーションにより、一躍有名に。不思議な森の紳士録 (クラウス・ハーパニエミ ポストカードブック)より
わざわざこれだけを見るために東京へ足を運ぶほどではありませんが、東京へ行く機会があれば見る価値は十分にあります。吹き抜けの周りにあるエスカレーターを登りながら、見学するとどんどん違った風景が楽しめますのでとてもオススメ。
GINZASIXは販売しているものが高級すぎて全く買えるものがありませんが、この吹き抜けのアート空間はとてもステキなので東京へ行ったらほぼ欠かさず訪れています。もし、クリスマスまでに東京へ行くことがあればぜひGINZASIXを訪れてみてください。
タイトル
Celebration of Life -星の海の祝祭-
クラウス・ハーパニエミ会期
2019年11月5日(火)~12月25日(水)まで場所
GINZASIX 吹き抜け
ほな!おおきに!