森美術館で開催中の「塩田千春展:魂がふるえる」に行ってきた!マジで魂が震えた!見どころ・混雑状況・所要時間は?

先日、美術館巡りとグルメを堪能するため二泊三日で東京へ行ってきました。大規模な展覧会は東京か大阪にしか来ないため名古屋在住のワタクシの場合、半年に一度のペースで東京まで足を運んでいます。

今回は6つの展覧会を鑑賞し、その中でも特に印象が強く見ごたえがあったのが森美術館で開催している「塩田千春展:魂がふるえる」。全然知らないアーティストだったのですが、展示がかなり興味深くタイトルにも惹かれて訪れることにしました。タイトルに偽りなく展示を鑑賞したら「魂」が震えました。

エントランスの天井から作品が吊り下がっています。

 

入口を入ったら無数の赤い糸を絡ませてあるインスタレーションが展示してあり圧倒されます。

塩田千春展その1 – Spherical Image – RICOH THETA

塩田千春展その2 – Spherical Image – RICOH THETA

塩田千春展その3 – Spherical Image – RICOH THETA

 

中程には黒い糸を絡ませて焼けたピアノや椅子を取り囲んだインスタレーションがあり胸を打たれます。これらの展示の準備にはひと月弱かかったとのとこ。これだけの規模の作品を作るのは大変な労力と時間がかかることは容易に想像できます。

塩田千春展その4 – Spherical Image – RICOH THETA

塩田千春展その5 – Spherical Image – RICOH THETA

 

途中の作品も面白いアート作品が多数ありました。この展覧会は静止画と動画どちらも撮影自由でハッシュタグを付けて投稿してください!というPOPがありました。今の時代、SNSで発信されないと大きな集客は見込めません。余程の知名度がない限り、作品を撮影禁止にするのは「集客はしません、儲からなくていいです」と宣言しているようなもの。そういう意味では塩田千春さんは時代を掴んでおられます。

 

最後のコーナーでは無数の旅行のスーツケースが段状に吊り下げられたインスタレーションが展示してあります。スーツケースのいくつかがユラユラと揺れており、これによりさらにアート作品として数段魅力的になっています。スーツケースの中にはモーターが入っているとのことですが電源がどこにあるのかが気になりました。コードは見当たらないため内側にバッテリーが仕込んであるのだとは思いますが相当容量があるのでしょうか。スタッフの方に聞いてもよくわからないとのこと。

 

またGINZA SIXにも「6つの船」という作品が展示されています。最大で全長5mにもなる6隻の船が中央の吹き抜け空間を飾っています。エスカレーターから鑑賞すると縦糸が重なり合いながら見え方が変化していきます。興味のある方はこちらもぜひ訪れてみてください。

 
GoProで撮影した動画を編集してみました。音楽はそれっぽいものをつけてみました。

 

平日の11時半ころに訪れましたが待ち時間はなくそれほど混雑しておらず落ち着いて鑑賞できました。所要時間はゆっくり観て1時間あれば十分足りると思います。なお、今回「ピクサーのひみつ展」が観られるチケット(ピクサーのひみつ展とは表記されていないチケット)を金券ショップで購入したところ、これ一枚で塩田千春展も入場することができました。「ピクサーのひみつ展」と「塩田千春展」どっちにしようか迷っている方は片方だけの料金で両方観られますので、ぜひ時間を作って両方訪れてみてください!「ピクサーのひみつ展」はお子さんがいる方には特にオススメ!

塩田千春展:魂がふるえる
概要
ベルリンを拠点にグローバルな活躍をする塩田千春は、記憶、不安、夢、沈黙など、かたちの無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られています。個人的な体験を出発点にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の幅広い人々を惹きつけてきました。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックなインスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっています。

本展は、塩田千春の過去最大規模の個展です。副題の「魂がふるえる」には、言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められています。大型インスタレーションを中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になります。「不在のなかの存在」を一貫して追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感していただけることでしょう。

会期
2019.6.20(木)~ 10.27(日)
会期中無休
開館時間
10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし10⽉22⽇(⽕)は22:00まで(最終⼊館 21:30)
会場
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
アクセスはこちら
料金
一般 1,800円
学生(高校・大学生)1,200円
子供(4歳~中学生)600円
シニア(65歳以上)1,500円

ほな!おおきに!