はじめに
先日、大阪でイベントがあり、終わってから、中之島美術館で開催中の「特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」を鑑賞してきました。
訪れたのは夕方の16時過ぎで閉館までは1時間弱とやや短いかと思いましたが、結論としては、ざーっと見るなら十分時間は足りました。
混雑状況
平日ということもあり、特に混雑はしてませんでしたが、ガラガラでもなく、ちょうどいい感じ。
ただし、一切撮影は禁止だったので、作品の画像は撮れず…。
今の時代に、珍しくWebマーケティングを理解してない方が主催してるのでしょうね。
ブログを書く立場としては、なんとも残念。
集客も全然違うのに、本当に勿体ない…。
見どころ
特に印象に残ったのは、《龍図襖》(部分) 重要文化財 和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館、《虎図襖》(部分) 重要文化財 和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館の2つ。前期、後期で若干、展示作品が変わりますので、お近くの方は、二度訪れてもいいかもしれません。
グッズ情報
出たところには様々なグッズが並んでおりましたが、今回は特に何も購入せず。
展覧会の概要
伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)、曽我蕭白(そが・しょうはく)と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集める長沢芦雪(1754 – 1799)の画業を紹介する、大阪で初となる回顧展。
芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開し人気を博しました。
絵を描くことが好きで、常に新しい表現や技法を追求し、精力的に活動した芦雪。多くの傑作は200年以上経った今も、観る人を魅了してやみません。
本展では、代表作の《龍・虎図襖》(重要文化財)、初公開作品も含め、初期から晩年までの選りすぐりの優品を一堂に展覧し、奇想の天才絵師、長沢芦雪の魅力に迫ります。
展覧会情報
会期:2023年10月7日(土) – 2023年12月3日(日)
前期:10月7日(土) – 11月5日(日) 後期:11月7日(火) – 12月3日(日)
休館日:月曜日(10/9を除く)、10/10(火)休館
開場時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室
主催:大阪中之島美術館、MBSテレビ、毎日新聞社
協賛:DNP大日本印刷
協力:ヤマト運輸
観覧料:一般 1800円(前売・団体 1600円)、高大生 1100円(前売・団体 900円)、小中生 500円(前売・団体 300円)
まとめ
日本画が好きな方は、もちろん、そうでない方にもオススメ。ぜひ、この機会に長沢芦雪の世界に触れてみてください。
ほな!おおきに!