先日、オンラインコミュニティ「アユラボ」の鮎永麻琴さん主宰で京都祇園祭を京町屋から眺めるというイベントに参加してきました。
日帰りでも、間に合わないことはなかったのですが、せっかくなので前日の午前中から京都に入り、まずは京セラ美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 愛を描く」へ。
百貨店勤務時代の2001年の2月から二ヶ月間、フランスのパリに住んでいたことがあり、ルーヴル美術館は何度か訪れました。
イタリアのウフィツィ美術館と並び、とてつもなボリュームの名画が展示してあります。
その当時のことを思いだしつつ、訪れました。
11時半前に到着しチケットを購入したら、12時からの入場開始とのこと。
人数制限されているらしく、30分ほど待つことになりました。
京セラ美術館は借景庭園が素晴らしく、池を眺めつつ藤棚の下の木陰で、しばらく佇んで、時間を過ごしました。
12時5分前に並び館内へ。
今回のルーヴル美術館展は宗教画中心で、どちらかというと暗い雰囲気。
途中から、ルノアールなどの印象派絵画が見られるかと思っていたのですが、宗教画で始まり、宗教画で終了。
個人的には、ちょっと残念な気分で、終わりました。
館内は祇園祭中の日曜日ということもあり、大混雑。
人を避けながらの鑑賞となりました。
所要時間は、絵画の点数が73点とそれほど多くなかったことと、あまり好きな絵画がなかったこともあり、40分ほどで終了。
好きな作品があると、じっくり眺めるので時間がかかりますが、サーッと過ぎてしまったので、予想よりかなり短い時間となりました。
なお、ほとんどの絵画は撮影禁止で、一部屋の作品群だけ撮影可となっていました。
宗教画が好きな方なら、楽しめますが、印象派が好きな方にとっては、ちょっと重たいかもしれません。
会期
2023年6月27日(火)~9月24日(日)
時間
10:00~18:00 ※夏休みタイム:8/1〜9/24は9:00~18:00開館となります。(入場は閉場の60分前まで)
会場
京セラ美術館 本館 北回廊1階 | 新館 東山キューブ
休館日
月曜日(祝日の場合は開館)
観覧料
一般 2,100円(1,900円)
高大生 1,500円(1,300円)
小中学生 1,000円(800円)
*( )は前売・団体料金、団体は20名以上
どんな美術展でも、何かしら得るものはありますので、今後も、様々な美術展に足を運びます。
ほな!おおきに!