兵庫県立美術館で開催中の「富野由悠季の世界」へ行ってきた 見どころ、所要時間、混雑状況など

以前から近くにまわってくるのを待っていた展覧会「富野由悠季の世界」が兵庫県立美術館で開催されることになったので行ってきました。この展覧会も名古屋は飛ばされてしまいましたので関西まで足を運ぶことになりました。今回は午後からブログ系のセミナーが大阪で開催されるのでそれに合わせて訪れました。

 

サインボードがあり気分が高まります。

 

午後から用事があるため10時の開館と同時に訪れることに。9時50分に到着したらすでに10名ほど待っておられましたが、ほどなく案内されました。事前にコンビニでチケットを購入していたのですんなりと入場することができました。美術館を訪れる際は可能であれば事前にチケットを手に入れておくと入場列が分けられるため混雑していてもかなり時間を短縮することができます。

インフォメーション前には富野さんの垂れ幕が。

 

入口はプロジェクションで映像が投影されています。ただ、過去の映像を流しているだけで凝ったプロジェクションマッピングではありません。

 

会場入口前ににパネルの撮影スポットはありましたが会場内は撮影禁止となっていました。何度も言っているのですが今の時代に撮影を禁止するのは集客をしなくてもいい、儲ける気がないと言っているのと同義。全てではなくても何点かでも撮影OKにすれば鑑賞した人がSNSにアップし情報が拡散します。それを見て来場しさらにその人がSNSにアップし…とねずみ算的に増えていきます。近年入場者数トップの森美術館は展示内容が素晴らしいのはもちろんですが積極的に撮影OKにしてSNSに投稿してもらうようにしているのが功を奏しています。民間企業が運営しているので集客の努力を惜しまないからでしょう。本当に勿体ない…。

 

音声ガイドは時間がなかったので借りず。詳しく知るなら必須かも。

 

今回の展覧会は「勇者ライディーン」から始まり、『伝説巨神イデオン』『聖戦士ダンバイン』などのロボット作品のほか、誰もが知っている「ガンダム」シリーズの絵コンテやデザイン画、原画、撮影に使われたセル画など3,000点ほど展示されています。

ガンダム世代のワタクシにとっては鳥肌が立つほどの内容。特に機動戦士ガンダム劇場版Ⅰ・Ⅱ・Ⅲのポスターの原画や機動戦士Zガンダムのカミーユとフォウ・ムラサメのアニメ雑誌の表紙の原画などは感動しました。それ以外にも重要なシーンのVTRとその絵コンテや解説などもたくさんあり、ファンにとってはたまりません。

すべてを観るのには4時間ほどかかりますと公式サイトに載っていましたがまさにその通り。ただし、ガンダムシリーズに絞れば2時間弱あればかなり堪能できます。今回は午後から用事があったのでガンダム以外の作品はほぼスルーしてファーストガンダムとZガンダムを集中的に鑑賞しました。ガンダム以外の作品は見ておらず、あまり興味がなかったのでとりあえず満足して会場を後にしました。

展覧会場を出たところには物販コーナーがあり、図録をはじめ、様々なオリジナルグッズが販売されていました。今回の展覧会限定のF91ガンダムがありましたが、すでに自宅に積みプラがたくさんあるので見ないことにしました(笑)

 

 

 

原画の中で一番気に入っていたカミーユとフォウ・ムラサメの8つ切りサイズのポスターが販売されていたのでこれは迷わず購入。嵩も取らないですし。

 

出口を出たところにはタイターン3の立像が。ここはガンダムにして欲しかった…。

 

兵庫県立美術館は安藤忠雄氏が設計しておりめちゃくちゃカッコよく洗練されています。正直、建物をグルグル見て廻るだけでも十分楽しめるほど。

 

安藤忠雄氏の建築の概要を知ることができる展示室があり、模型や写真パネルなどが飾ってあります。以前、東京の国立新美術館で開催していた安藤忠雄展に展示してあったオブジェなどもあり、安藤忠雄ファンならこれだけでも楽しめます。

 

同時開催で「ショパンー200年の肖像」が開催されており、ショパンのファンとしてはこれも見たかったのですが全然時間が足りず…。

 

この兵庫県立美術館はついでに来るところではなく、まる1日時間を使ってくるべき美術館ということがわかりました。次回はできれば家族揃って一日楽しむつもりで訪れたいと思います。

富野由悠季の世界

会期
2019年10月12日(土)~12月22日(日)
月曜休館

開館時間
10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
※会期中の金・土曜日は夜間開館のため20:00まで

会場
兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1[HAT神戸内]

アクセス
阪神 岩屋駅から南に徒歩約8分
JR神戸線 灘駅南口から南に徒歩約10分
阪急神戸線 王子公園駅西口から南西に徒歩約20分

お問い合わせ
兵庫県立美術館
078-262-0901
10:00~18:00(休館日は除く)
 

 

『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季(1941年神奈川県小田原市生まれ)のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会を開催します。
「虫プロダクション」に入社して『鉄腕アトム』制作に関わった駆け出しのころから現在に至るまで、55年間に渡る富野の仕事を通覧します。そして彼がこれまで監督してきた各作品の映像的特質を、富野直筆の絵コンテや、富野と仕事を共にしたクリエーターたちのデザイン画、原画、撮影に使われたセル画などの原資料を元に検証します。また、自らの作品世界を掘り下げた小説、主題歌等の作詞、様々な分野の人々との対話など、富野のマルチな活動と才能も見逃せません。本展では、こうした側面にも焦点を当てます。時代や人々に与えてきた影響と、彼が訴え続けたメッセージとは何かを紐解きます。

 

 

ほな!おおきに!