六本木ヒルズの森美術館で開催されている「STARS展」に行ってきた!見どころ、混雑状況、入場制限、所用時間は?

久しぶりに東京へ行く用事があり、一泊して翌日は休みを取って美術館巡りをしてきました。第一候補にしていた国立西洋美術館は事前入場予約方式で全くチケットが取れず断念。森美術館は当日券があるとのことで開館と同時に訪れました。

チケット販売ブース付近になぜかいつもと違って若い女性がたくさんいるなと思ってたら同じフロアで嵐の大野くんの展覧会が開催されておりなるほどと納得した次第。大野くんには興味はありませんでしたが観客に興味が湧いたものの後のスケジュールが決まっていたため予定していた「STARS展 現代美術のスターたち 日本から世界へ」だけを鑑賞しました。

 

この展覧会は村上隆、李禹煥(リ・ウファン)、草間彌生、奈良美智、宮島達男、杉本博司の6名の現代美術のスターメンバーの作品を一堂に集めて開催されています。初期の作品と最近の作品が並べられておりその対比も面白く楽しめます。日本が誇る世界で通用するアーティストの作品はどれも素晴らしいものばかり。

スタートは村上隆氏の作品から。有名なKo2ちゃんが出迎えてくれます。

 

阿形、吽形の大型の像は表情も身体の筋肉の表現も含めて圧巻。

 

そのほか、テレビでは放送コードに引っかかりそうな男女の人形が展示されていました。敢えて説明はしませんが…(笑)村上隆氏の作品は巨乳の女性が多いのですが、今回のものはさらに爆乳度がマシマシ。壁のポップな花柄と作品との対比もまた見もの。

 

次のブースは李禹煥氏の作品。床は溶剤で固められた白い小石が敷き詰められています。ヒビの入ったガラスの上に石が乗った作品や鉄の棒と石との組み合わせなどいかにも現代美術っぽい作品が配置されていました。

 

3つ目のブースは大御所、草間彌生氏。有名な水玉模様やかぼちゃの作品はなく、初めて見る作品ばかり。どれもユニークで面白く脳が活性化されそうな作品の数々。写真撮影禁止だったのですが鏡を使ったインスタレーションがあり小さなま土を除くと自分の顔とLEDの電飾様々な模様に変化しまるで万華鏡のように展開します。これは必見なのでお見逃しなく。

 

4つ目は宮島達男氏の作品。LEDのデジタル数字を使った作品が有名。星のように散りばめられたLEDの数字が刻々と変わり、ゼロになるとブラックアウトして消えるため明滅してとても幻想的な雰囲気。以前、どこかで宮島氏の作品を観たのですが直島だったか…記憶が定かではありません。

 

他の作品も同様にデジタル数字が変化していくものばかりですがICチップも含めて心が惹かれます。

 

5つ目は奈良美智氏。以前、豊田市美術館で個展があり、その時観た作品もいくつか並んでいました。実際より少し小さめに作られた家の模型は豊田市美術館にもあり鮮明に記憶に残っています。コワかわいい奈良美智氏の作品はかなりタイプで資金に余裕があれば作品を部屋に飾りたい作家の一人。高過ぎて今はとても買えませんが…。

 

 

最後は杉本博司氏。写真や現代美術に限らず、古美術、建築、造園、伝統芸能などに精通しておられます。ジオラマシリーズ最初の作品である「シロクマ」をはじめ、撮影した写真や動画を大画面で映し出していました。スクリーンの手前には隕石が展示してありました。

 

杉本博司氏の映像は約30分あるので全て見終わるには結構時間がかかります。会場全体の展示作品の数はそう多くはありませんがアーカイブ展示までじっくりと鑑賞すると2時間ぐらい、軽く流しながら鑑賞して最後の映像を飛ばせば40分あれば堪能できます。

見どころは何と言っても村上隆氏の阿吽像ではないでしょうか。運慶、快慶の仏像とは全く違うタイプではありますがものすごい迫力があり圧倒されました。

入場制限は特にされておらず平日の開館直後ならまず間違いなく入場できるはず。土日はかなり混雑するので事前に入場券を購入しておくことをオススメします。

物販ブースではクリアファイルや缶バッジ、ピンバッジなどを購入。奈良美智氏のピンバッジもかなり欲しかったのですが2,000円オーバーだったので諦めました。ピンバッジにこの値段はさすがに高過ぎて手が出ません。それでも買う人ファンがいるんでしょうね。

 

入場料は2,000円と他の美術館と比べてやや高めですが内容からすれば十分に価値があります。内容からするとむしろ安いぐらいかもしれません。以前観た「塩田千春展:魂がふるえる」、「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」「バスキア展」、など森美術館、森アーツセンターギャラリーでは素晴らしい展覧会が開催されていますので今後も目が話せません。

美術鑑賞は脳が活性化するとともに教養となりますし、絵画や彫刻を観ることにより写真の構図のセンスを磨くことにも繋がります。いいことづくしなのでぜひ様々な美術館に足を運んでみてください。美術館鑑賞については東京の人が羨ましい…。

STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ

世界が認める現代アートのトップランナー6名
その初期作品と最新作をつないで見せる
待望の展覧会!

会期
2020.7.31(金)~ 2021.1.3(日)
会期中無休

開館時間
10:00~22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※ただし9月22日(火・祝)、11月3日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)

会場
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

料金
一般 2,000円
学生(高校・大学生)1,300円
子供(4歳~中学生)700円
シニア(65歳以上)1,700円

「STARS展」音声ガイド付チケット
一般+音声ガイド 2,500円
学生(高校・大学生)+音声ガイド 1,800円
子供(4歳~中学生)+音声ガイド 1,200円
シニア(65歳以上)+音声ガイド 2,200円

ほな!おおきに!