先日、東京国立新美術館で開催されている「ルーブル美術館展」へ行ってきました。1泊2日で東京で開催されている主な美術展やアートイベントをいくつも廻ってきた中のひとつがこの「ルーブル美術館展」。
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ルーブル美術館の数ある作品の中から「顔」にスポットを当て、古代から19世紀まで、肖像の傑作が集結しました。絵画はもちろん、彫刻、美術工芸品など約110点の肖像作品が時代・地域の垣根を越えて並んでいます。
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最初から最後まで見応え十分ですが、特にナポレオン1世の肖像、スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像、メッサーシュミットの作品は観るものを圧倒します。しばらく作品の前から動くことができないほど、釘付けになりました。
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音声ガイドのナビゲーターは高橋一生氏。今回は素晴らしい作品がたくさんあったので、音声ガイドを聴きながら鑑賞しました。借りた価値は十分にありましたが、音声ガイドが無くても堪能できます。作品が素晴らしいので、耳にあまり意識がいかず、ところどころしか覚えてません(笑)
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月曜日の昼過ぎに訪れたこともあり、待たされることもなく、すぐ入場できました。館内は人気の美術展なので、それなりにお客様がいましたが、ゆっくりと鑑賞できる程度でちょうどいい感じ。
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所要時間は音声ガイドを聴きつつ、じっくり見て廻って1時間少々といったところ。東京美術館巡りはこの美術展で6つ目だったので、やや疲れていましたが、訪れる価値は十分にありました。
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公式HPは充実しており、数多くの作品を閲覧することができます。行ったあとに思い出しながら観るとより一層楽しめます。
美術館鑑賞にオススメのグッズを記事にしましたので、こちらもぜひチェックしてみてください。特に単眼鏡は少し離れた場所からでも絵の緻密な部分を堪能できますのでオススメのアイテム。
なお、国立新美術館に立ち寄るなら、ランチは三河屋へぜひ行ってみてください。月・火・木・金しか営業していませんが、めちゃオススメ。
人の顔立ち・姿かたち(=像)に似せた(=肖)ものを絵画や彫刻に表すことは、はるか古代から今日にいたるまで、連綿と行われてきました。人の似姿である肖像は、長い歴史を通していかなる役割を担ってきたのか。 肖像の制作にのぞんだ芸術家たちは、どのような表現を生み出してきたのか。本展は、肖像芸術の社会的役割 一モデルとなった人の存在を記憶・記念する、権力を誇示する、イメージを広く伝える等々一とともに、 その表現上のさまざまな特質を浮き彫りにするもの。ルーヴル美術館の全8部門(古代オリエント美術、 古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、素描・版画、彫刻、美術工芸品、イスラム美術)を代表する約110点の肖像作品が、時代・地域の垣根を越えて顔を揃えます。27年ぶりの来日となる首像画の傑作、ヴェロネーゼの《美しきナーニ》をはじめ、3000年以上も前の古代エジプトの棺用マスク、古代ローマの皇帝やルイ14世、ナポレオンなど古今の君主像、そして華麗な女性や愛らしい子どもたちの肖像まで、 ルーヴルが誇る数々の名品を通して肖像芸術の特質と魅力を余すところなく紹介する、かつてない展覧会。
ルーヴル美術館展
肖像芸術——人は人をどう表現してきたか
会 期
2018年5月30日(水)~2018年9月3日(月)
毎週火曜日休館
※ただし8/14(火)は開館
開館時間
10:00~18:00
※毎週金・土曜日は、6月は20:00まで、7・8・9月は21:00まで開館
※入場は閉館の30分前まで
会 場
国立新美術館 企画展示室1E
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
最寄り駅は乃木坂駅ですが、六本木駅からも歩いて10分ほど。
ほな!おおきに!