富山市民が羨ましい!図書館も併設されている隈研吾デザインの富山ガラス美術館へ行ってきた!







先日、富山で面白いセミナーがあり、参加者の一人からお誘いいただき、一泊二日で訪れてきました。

前日の昼過ぎから富山入りし、東岩瀬地区のビアパブなどをまわった後、絶対行きたかった美術館のひとつ、富山ガラス美術館へ。

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当日はあいにくの雨模様でしたが、不思議なほど歩きでの移動中はほぼ雨が降らず。

 

全日本晴れ男・晴れ女協会認定晴れ男だけのことはあります(笑)。

ガラス美術館は富山市の中心部の繁華街、総曲輪地区にあります。

 

名古屋の栄、福岡の天神と同じような繁華街になります。

富山駅前はあまり開発されておらず、総曲輪地区に様々な商業施設や美術館などが集まっています。

隈研吾ファンならガラス美術館に入ってエスカレーターを上り、上を見上げたらすぐに彼の作品であることがわかるでしょう。

 

隈研吾氏がデザインした建物だけあって吹き抜けを眺めるポジションからの光景は圧巻。

 

木とガラスの調和が本当に素晴らしい。

有機質と無機質の組み合わせはモダンかつ暖かみを感じさせてくれます。

建物は6階建てでガラス美術館のほか、市営の図書館が併設されています。

本を並べる什器は木製で、めっちゃオシャレ。

 

スチールの無機質なラックとは一線を画します。

雑誌や新聞、CD、DVD鑑賞コーナーもあり、外光が入るテーブルでの読書や雑誌などの閲覧は至福のひとときでしょう。

 

この図書館が素晴らしい空間で富山市民が羨ましくなりました。

時間があったら、ずっとここにいたい…。

麩菓子をメインにしたFUMUROYA CAFEがあり、どれも美味しそうでしたが、夜にお寿司を食べる予定だったので空腹を保つべくスルーしました。

 

2階にはミュージアムショップがあり、様々なガラス製品が並んでいました。

おちょこや箸置き、ピアスなど、どれも魅力的。

 

今回はカメラ機材がてんこ盛りでバッグに余裕がなかったので何も買いませんでしたが、素敵な作品が並んでいてかなり惹かれました。

ガラス美術館の展覧会は小ぶりな作品から大型の作品まで、展示されており、ガラスの魅力を再認識しました。

 

4階は展示作品を入れ替え中に入れず…。

その分、割引してくれてもいいのにと思ったり(笑)。

作品によっては撮影可のものもありますが、大半はSNSにアップ禁止とのこと。

特に「映える作品」が撮影禁止対象だったのでちょっと残念…。

インスタなどにアップしてもらえば、それを見て「ワタシもここで撮りたい!」と訪れる人が増えるのに勿体ないことこの上なし。

先日オープンしたイオンモールノリタケの蔦屋書店は本が天井まで並んでいるように見える「映えるスポット」がバズっており、多くの方が訪れてものすごい集客装置となっています。

土日は未だに撮影するための行列が店内にできています。

オープンしたイオンモール名古屋ノリタケガーデン内の蔦屋書店に行ってきた!



FacebookやInstagramのタイムラインで何度見たことかわからないほど…。

これからの時代、集客するには広告よりも、いかに来場した人たちがSNSに映える写真や動画をアップしてくれるかがカギになります。

平日とはいえガラス美術館はお客さんがまばらだったので、SNS禁止などと言わず、積極的にアップしてもらう施策を考えた方がいいのになぁと思った次第。

もし、富山へ行くことがあれば、ぜひガラス美術館へ立ち寄ってみてください。

時間とお腹に余裕があればカフェで休憩を。

 


ほな!おおきに!