懐かしい絵がいっぱい!刈谷市美術館の「せなけいこ展」へ行ってきた 見どころ、所要時間、混雑状況など

刈谷市美術館で開催されている『ねないこだれだ』誕生50周年記念「せなけいこ展」へ行ってきました。『ねないこだれだ』や『いやだいやだ』の作者として知られるせなけいこさんは、1969年、子育てに奔走する中、37歳で絵本作家としてデビュー。

以来、おばけや妖怪、うさぎなどをモチーフに、貼り絵の手法を用いて生み出したシンプルながらも独創的な絵本は、世代を越え、多くの親子に読み継がれるロングセラーとなっています。

今回の展覧会では代表作のひとつ『ねないこだれだ』の誕生50周年を記念し、絵本デビュー作の「いやだいやだの絵本」4冊シリーズをはじめとする、絵本原画など約300 点を出品。これまであまり知られていなかった、絵本作家デビュー前の幻燈や紙芝居の仕事もひもとき、作家せなけいこの創作の全貌が紹介されています。

原画が飾ってあり、ちぎり絵の細かな紙の質感などがよくわかります。プリントされた絵本では表現できない細かなところを観ることができて感動しました。カッターナイフで切り抜いた切り絵もありましたが、個人的には手でちぎって作った味わいのある切り絵が好き。

 

みどころはやはり「ねないこだれだ」シリーズの一連の作品。おそらく、誰しもがこれを読んで育ったのではないでしょうか。妻とは11歳離れていますが、お互いに読んだ記憶がありました。そして娘たちにも読み聞かせしたので家族共通の話題として楽しむことができます。

3連休の真ん中の日曜日の開館直後に訪れましたが、過去にないほど賑わっていました。時間帯によっては入口でチケット購入待ちの列ができていました。ギュウギュウでゆっくり観られないというほどではありませんが、今週末が最後なのでもし行かれるなら早めの時間帯のほうがいいような気がします。

撮影は1階、2階のロビーにあるバネルの前だけ撮影可能。作品はすべて撮影禁止になっています。撮影可にすればSNSで拡散することは間違いなく、もっとお客さんが来るのに勿体ない…。

 

そして物販コーナーは未だに現金のみ。これだけキャッシュレス推進と言われているのにPayPayさえ導入されていません。今回は高額な商品はありませんが、以前は10万円以上の版画などを販売しており、キャッシュカードが使えたら売上は一気に増えるはず。民間が運営していたらこんなことにはならないのでしょうが残念な限り。


 

小さなお子さんがいるのであれば、すぐ近くにある刈谷市交通児童遊園で遊んでみてはいかがでしょうか。レトロな昭和の乗り物が50円で楽しめます。

「せなけいこ展」は11月10日(日)まで。どうぞお見逃しなく!

 


 

ほな!おおきに1