あなたは撮影する際、デジタル一眼レフカメラやデジタル一眼ミラーレスカメラを使っておられますか?もし、それを使っている時にこんな悩みはありませんか?
・電車、飛行機、電車から外の風景を撮りたいのに、窓ガラスの反射が気になる
・水族館や動物園で撮った写真に自分の姿が反射してしまう
・ガラス越しに夜景を撮影してみたけど、どうしても室内の光が写り込んでしまう
これらの事象はおそらく多くの方が体験しているはず。ワタクシ自身、春休みと夏休みにアメックスSPGの無料宿泊特典や貯まったポイントで高級ホテルに宿泊しています。高層タワーのホテルの上層階からは綺麗な夜景が広がっており撮影しようとすると、室内の光が写り込んでしまいます。
ガラスにピッタリとレンズをくっつけると光の反射は解消するのですがそうすると画角が固定されてしまい思ったアングルで撮影できず…。ずっと何かいいものがないかと思案していたら先日、一通のメールが届きました。
それが今回紹介するユニバーサルレンズフード(以下ULH)になります。
ブログ「ノマサラ」を以前から読んでいただいていたらしく、連絡をいただきました。「4月2日からクラウドファンディングでこのULHを提供するので、ぜひ試しいただき、レビューを書いていただけませんか」とのこと。年に数回ですが時々、こういったレビュー依頼があります。自分自身もこういったフードを探しており、お互いの利害が一致したのでレビューさせていただくことにしました。
今回、提供いただいたのはSサイズとMサイズのULHとユニバーサルレンズキャップ(以下ULC)の合計4種類。ULCについては2個ずつ提供いただきました。
※一緒に写っているレンズはサイズ比較のためのEF17-40mmF4L。
ULFのSサイズはレンズ口径が54〜76mmのレンズに、Mサイズは72〜112mmまでのレンズ口径に対応可能。Sサイズはマイクロフォーサーズレンズ、ミラーレスカメラ、ビンテージレンズ、小型レンジファインダーなどに適しています。Mサイズはデジタル一眼レフカメラ、ミラーレスカメラなど一般的なレンズに適しておりサンニッパなどの特殊な望遠レンズ以外はたいてい大丈夫。
レンズ口径はCanonのレンズであればレンズ正面に記載されています。タムロンやシグマなどのメーカーは胴体部分に記載されていることもあります。
ワタクシが持っている9本のレンズはすべてこの2種類でカバーできましたが40mmF2.8のパンケーキレンズはそのコンパクトさがスポイルされるので装着することはないかな…。あと時々レンタルしているサンニッパはさすがにハマりませんが、このレンズで今回のような撮影をすることはありませんので全く問題ありません(笑)
ULHは蛇腹状になっており何段階かに形を変えることができます。望遠レンズの場合は伸ばしていても問題ありませんが、広角レンズの場合はケラれるので注意が必要になります。その場合は少しだけカメラ側に折りたためばオッケー。
※ケラレとはフードの一部が写り込むこと
ワタクシが常用している35mmは一番伸ばした状態だとケラレますがもう一段下げると問題ありません。このULHはガラスの反射をゼロにするというメリットが一番の魅力ですが、装着していることにより通常のフードと同様、逆光などのフレアやゴーストを抑えたり、レンズをぶつけた時の保護カバーの役割も果たします。
ULHは柔軟なシリコン製のため簡単に脱着することができます。ただし、はめる際には若干コツが要ります。ULHを取り付ける際はカメラ本体を下にしてレンズを上に向けておきます。そしてULHの取り付ける側の端を少し折り返しておき、そこをレンズに被せるようにしながら元の状態に戻すと簡単レンズに装着できます。
また、もうひとつのメリットとしてはレンズ口径と違ったフィルターでも装着することができます。シリコンの柔軟性によりそれが可能となりました。レンズ口径より大きめのフィルターであれば問題なく装着することができます。ただし、完全に固定されているわけではありませんので落下には注意が必要になります。クロスフィルターなど特殊はフィルターは結構高価でレンズ口径に合わせて何枚も買うのは躊躇していたのですが、これでその問題も解決できます。いやはや、これは助かります。
このULFのさらなるメリットとしてはコンパクトに折りたたんでしまっておけることが挙げられます。プラスチックのレンズフードはかさばるために一旦外して逆向きに付けて収納する必要がありますがULHならただ折りたたむだけでオッケー。外して収納する場合でも厚さは3cmほどになりますのでかさばらずポケットなどにしまっておくことができます。
一週間ほど使った感想としては通常のレンズフードとしても使えるし、ガラスが写り込んでしまうような場面では反射を完全に抑えることができ、素晴らしい威力を発揮するとても役に立つアイテムになります。
ULHはカメラ初心者から上級者までオススメできます。今のところ特にデメリットは感じられませんが一般販売価格の税込5,500円はちょっと高く感じられるかもしれません。
その点、開催中のクラウドファンディングなら15%OFF〜最大35%OFFで購入できるので、またとないチャンス。スタート時に申し込みすれば、7月末には届きます。海外のクラウドファンディングは製品が届かないこともありますがMAKUAKEはじめ日本のクラウドファンディングは必ず商品が届きますので安心して応援購入してみてください。
ULHはPR記事だから…というわけでなはくデメリットはほとんどありません。唯一挙げるとすればレンズによってはピントリングにシリコンが干渉して回りにくくなるぐらいでしょうか。常用しているタムロンの35mmF1.8は全く問題なく使えています。
ガラスの映り込みに悩んでいたワタクシのようなカメラマンにはこの問題を完全に解消できる素晴らしいアイテムになりまのすで、ぜひMAKUAKEの該当ページを見てから応援購入を検討してみてください。
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