先日、存在を知ってめっちゃ好奇心をくすぐられているのが様々な都道府県別統計を比較したランキングサイト「都道府県別統計とランキングで見る県民性」。県民性を統計データと都道府県ランキングで表します。
データの種類は「億万長者数」「女性用洋服購入費」「飲酒費用」「コンビニ店舗数」「東京大学合格者数」「不動産収入生活者数」「年間晴れ日数」「ラーメン店舗数」「ガソリン消費量」など興味をそそるようなデータが色々あります。
そのほか、東西で高低が分かれる「東西対立型ランキング」、都市と地方の格差が大きい「都市地方型ランキング」、東京が突出している「東京突出型ランキング」、ダントツの都道府県がある「ダントツ型ランキング」、コンビニ、寺院など軒数を調べた「全国軒数ランキング」、医師数、釣り人口などの人数を調べた「全国人数ランキング」などもあります。
特に東西対立型ランキングは面白く、偏差の度合いが高いデータとしては「納豆消費量」「魚介の漬物消費量」「サケ消費量」「牛肉消費量」「食器洗い機普及率」などがあります。上位3つは想像通りでしたが、牛肉は圧倒的に西日本で消費されているということを初めて知りました。
データは総数と人口1,000人あたりの2種類があるので人口による偏りなくデータを見ることができます。例えば「不動産収入生活者」は東京都がトップかと思っていましたが人口1,000人あたりでは僅差ではありますが沖縄県がトップ。これは米軍などの軍用地の借地料で生活する人が多いため。また持ち家率とは負の相関があり、持ち家率が高いところで不動産収入生活者が少ない。逆に言えば、賃貸生活者が多いところで不動産収入生活者が多いことを意味しており、納得できる相関となっています。
女性用洋服購入費、化粧品購入費では徳島県がそれぞれ1位、2位と上位に入っており徳島県の女性はオシャレな方が多いということを初めて知りました。そして相関ランキングでは大学進学率:女子や四年制大学進学率:女子、女性医師比率と正の相関があり、大学に進学する女性が多く女性医師が多いところで女性用洋服購入費が高いというようなこともわかります。
オンラインで何人か集まってデータ分布の日本地図を提示して「これは何のデータの分布図でしょう?」というクイズをしても楽しめるような気がします。持っている知識や想像力を駆使して何のデータ化を当てるのは脳トレになります。では試しに問題を出してみます。これは何のデータでしょうか?
※答えは一番最後に書いておきます。スクロールしてくださいませ。
自分の予想通りのデータもあれば、意外な県がトップだったりするデータもあり、知識が増えるとともに知的好奇心をくすぐられます。データを俯瞰的に見て色々なことを知ることができるのでめっちゃ楽しい。まだ、見始めたばかりですが、人気記事ランキング上位のデータ以外にも面白そうなデータがゴロゴロしているのでしばらく楽しめそうな気がします。統計データを見るのが好きな方はもちろん、雑学的な知識をつけたい方はぜひこの「都道府県別統計とランキングで見る県民性」を覗いてみてください。
ほな!おおきに!
上記のクイズの分布図は「年間晴れ日数」が正解。