先日、Facebookのお友達の投稿で「タイポグリセミア現象」という知らない言葉が出てきました。「タイポグリセミア現象(typoglycemia)」とは、文章に含まれる単語を構成する最初と最後の文字以外の順番が入れ替わっても多くの人間はその文章を問題なく読めてしまう現象のこと。
人間の脳は単語を一文字ずつ理解するのではなくひとかたまりの集合として視覚的に認識しているため、単語を瞬時に予測し、補正するので順序が違っていても読むことができます。
ただし、「タイポグリセミア現象」の発生には知識やボキャブラリーに関係しますので、個人差があります。おそらく読書家の方や普段から頻繁に文章を読んだり書いたりしている方はすんなりと読めてしまうはず。
有名なのは3年ほど前の富山県の和菓子屋「中尾清月堂」のどら焼きの広告。「タイポグリセミア現象」を利用した、この広告が大きな話題となり過去最高の売上を記録しました。
色々、調べてみましたが、ひらがな・カタカナだけの場合はほぼ違和感なく読めることがわかまりした。漢字が入っている場合は、かなり読みづらく引っかかります。順序を入れ替えても違和感なく読めるポイントはひがらな、カタカナだけにすこると。
今回のお友達の投稿により、また新しい知識が増えました。世の中、まだまだ知らないことがたくさんあまりす。これからも、アテンナを高くしてさまざまな知識と教養を身につけていきます!
※この文章の中にも5箇所、順序を入れ替えた単語があります。気づきましたでしょうか。皆さまにも「タイポグリセミア現象」が起きているでしょうか?
ほな!おおきに!