ノマサラ

Macの年賀状ソフトはこれが安いが・・・

11月も終わろうとしております。
一年があっという間。
今年も年賀状を作成する時期になりました。

皆さま、年賀状は自分で作られますでしょうか。
その昔、プリントゴッコなるものが主流だった時代もありますが今はパソコンで作成する方がほとんど。

お気に入りの写真を選んで印刷業者に頼む方もおられます。
もらった年賀状が文字だけ、しかも印刷だけのものはとっても味気ない。
家族の写真とか趣味の写真、そして手書きのひと言があるかないかで印象は全然違います。
忙しいこの時期ですがどうせ年賀状を出すなら一言書き添えてはいかがでしょうか。

この時期、本屋には「年賀状が簡単に作れる!」というムックが平積みでたくさん並んでいます。
あまりにたくさんありすぎてどれを買っていいかわからないのではないでしょうか。
私も立ち読みで色々見ましたがグッとくるものはなくどれも似たり寄ったり。
価格は480円ぐらいから980円ぐらい。
この業界も価格破壊が起こっている様子。

今年は久しぶりに年賀状ソフトを購入しました。
4年ほど前にMacに乗り換えたのですが年賀状ソフトはWindowsのものしかなく宛名印刷のときはBootcampで切り替えをしてました。
Mac対応のソフトを買おうかと何度か検討しましたが年一回の宛名印刷のために数千円は高いなぁと躊躇しておりました。

今年はどうしようと色々調べていたら「筆楽名人」というMacとWindows両対応のソフトが60%割引キャンペーンをしておりました。
それだけでは触手が動かなかったのですがハイブリッド版はフォントとイラスト集が特典として付いてくるとのこと。
11月30日(月)まではキャンペーン中につき両方で1,980円はかなりお買い得なので購入することに。

 

Macにしてから日本語フォントはもう少し種類が欲しいと思っておりましたのでいいタイミングでした。
デザインはAdobeのIllustratorで行うので筆楽名人のデザイン機能は全く使いません。
こちらのソフトは特典も含めてダウンロード版のみですのですぐに使うことができます。

そして、実際ダウンロードしてみた結果。
宛名印刷機能はほぼ足りる内容。
筆まめの使い心地とまではいきませんがまずまず及第点。
年賀状の宛名を100件ぐらい印刷ならこれぐらいの機能で充分かな。

特典で付いてきたフォントはきちんとした企業が作ったフォントではなく、自作フォントがほとんど。
商用利用可能!!と大きく書いてあったのですがその左下に※1として
「条件付きで商用利用可能なフォントもございます」って。
これは詐欺レベルや。
商用利用可能なフォントもありますが△ついてて「問い合わせてください」って書いてあるフォントが多数。
一々問い合わすのは面倒なのでおそらく使いません。

これにはちょっとがっかり。
この値段なので期待はしておりませんでしたが。
ひらがなやカナをデザインするには使えますが漢字はどうもすべて網羅されていないみたい。
この辺りはもう少し使い込まないとわかりません。

特典フォント一覧HP

イラストは組合の広報誌とか小中学校の案内に載っているレベル。
特定の方にとっては便利かもしれませんが私は使わないかな。

1,980円という値段ならまぁこんなものかと納得ですが定価だったら相当がっかりしてたかな。
もしMacの年賀状ソフト探している方になら「買って損は無いけど」という薦め方になります。
Windows使ってる方は迷わず筆まめを継続して使ったほうがいいと思います。
とりあえず折角購入したのでいくつかフォント使って年賀状のデザインします。

デザインについてはノンデザイナーズ・デザインブックが超オススメ。
これに書いてあることを則るだけで素敵なデザインに仕上がります。

ほな!

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