ノマサラ

書評「偶然の力」植島啓司著

この本はCafebusNonライブラリからお借りしました。コーヒーを飲みながら話をしていたら「これちょうど読み終わったところなんです」とオススメしてくれたのが「偶然の力」でした。こういうのがまさに「偶然」いや「必然」だと思います。今の私にとって本当に役に立つ一冊でした。宗教学者の植島啓司氏の理性的な文章はわかりやすく明快。後半になるに従って面白くなくなる本も多いですが、この本は後半に行くに従ってどんどん面白くなります。

本の最後の方、42章の「おわりに」にこの本に書かれているすべてがまとまっているので、まずはここから読んでもいいかもしれません。もしくは一通り読んでここからまた気になる章へ戻って読んでもいいでしょう。今年は当たりの本が多いですが、この本も上位に来る一冊でした。

Amazonより本の紹介
人生に起こるさまざまな事柄――それらは、偶然のようにもみえ、一方では運命とも思える。不確実な現世のなかで、身に降りかかる幸不幸を、私たちはどう考えるべきなのだろう。未来が見えないとき、いったいどうしたらよいのだろうか。ストレスなく、楽しく暮らすためには、何が必要なのだろうか。占い、確率、宗教、スピリチュアルを超え、偶然のしくみを知ることから始める、幸せに生きるための新しい方法論。
【目次】はじめに 偶然とは何か
1 自分で選択するべからず
2 世の中にはどうにもならないこともある
3 自分の身に起こったことはすべて必然と考える
4 たかが確率、されど確率
5 思いは全部どこかでつながっている
6 いい流れには黙って従う
7 すべてはなるようになる
注 あとがき

本は本当に人生を豊かにしてくれます。特に本をよく読んでいる方からのオススメ本はハズレがありません。ただしタイミングによって捉え方が全然違うので数年前にピンとこなかった本が今読むとしっかり腹落ちしたり、以前読んで関心があった箇所と全然違う箇所に関心が移ったりすることは往々にしてあります。

この「偶然の力」は手元に置いておき時々読みたい一冊なので買い直そうと思っていたら、昨日お会いした人生の師匠フミヒロさんからこの本をオススメいただきました。「この本つい最近読みました」と話したら「これノンちゃんにあげたよ。とっても良い本だから何冊も買って色んな人にあげてる」とのこと。なんというご縁というかルートというか。フミヒロさんからのオススメ本はハズレがなく、その上CafebusNonのノンちゃんのフィルターかかっていたらそりゃ良本なのは間違いないと納得した次第。人生、面白すぎ。

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