ノマサラ

おかざき文具博で色んな文房具を見てきました

岡崎市竜美丘会館で開催された「おかざき文具博2017」に行ってきました。竹内文具店の主催のこのイベントにて、愛知の文具王フミヒロさんがガイドツアーをしてくれるということで10時30分から10名ほどでぞろぞろと会場内をついてきました。

 

会場はおそらく400〜500坪ぐらいとそこそこの広さ。東京や大阪での展示会と比べると規模は小さめですが、ちょうど見やすい手頃な広さ。基本的には文房具の業者に向けての展示・受注会ですが一般のお客様も入れるようになっています。ただし、販売は一部商品しかしておりませんので、気に入った商品があってもその場で購入することはできません。

 

この数あるブースの中からフミヒロさんがオススメのブースを選りすぐって案内してくれました。順番に紹介していきます。

1.ブラザー

元々はミシンメーカーですがプリンタ複合機などを展開し、業績を伸ばしているブラザー。一時はミシンが売れずヤバかった印象がありますが、グローバル企業として復活しました。

今回紹介いただいたのは、ピータッチキューブというラベルライター。キーボードがなくスマホですべてコントロールします。フォーマットを選んで様々な組み合わせが可能なので自由度があります。ずっとテプラを使っていますが、これは気になりました。

 

その他、紙やフェルトを自由自在に切断できるシートカッターなどを展示しておりました。

2.デビカ

児童向けの文房具やグッズを販売しているデビカ。

 

その中で異質なものを発見。「杖のこしかけ」という杖や傘を置いても滑らないグッズ。確かに、飲食店などで、傘をカウンターなどにちょっとかけようと思っても、滑ってパタンとずり落ちてしまうことがあります。これがあれば、ずれることなく、かけておけますので薬局のカウンターなどでは喜ばれるのではないでしょうか。間違いなく需要はあります。

 

3.アルテ

写真などの額縁、ポスターや大判の写真を平らに綺麗に貼ることができる「のりパネ」などを販売しているアルテ。四つ切程度の写真を飾る場合はこの「のりパネ」に貼ると平面が綺麗に出るので美しく飾ることができます。

 

4.リヒトラブ

バックインバッグやノートパソコン台など、使い勝手のいい小物を作っているリヒトラブ。ここの製品はいくつも持っています。今回紹介されたのは「スタンドペンケース プニラボ」の動物バージョン。これはめちゃカワイイ。女子は喜ぶこと間違いないでしょうが、いい歳した男性が持っていたらちょっと「惹かれる」ではなく「引かれる」かも。

 

5.キングジム

今までにない文房具を生み出し続けてヒット商品を連発している今一番熱いメーカーがキングジム。ここの製品は数多く買っています。今回紹介する「ペンサム」も持っていますし、先日買った「ハードクリアファイル」も超便利。「ペンサム」はペンを入れて、ノートや手帳に挟むことができます。マグネットが入っているので取り外しが簡単にできます。私が使っているのはスリムタイプですが、今回新発売になったのは、もう少し大きく横からファスナーで開けるタイプ。持ち歩く本数が多い方ならこちらがオススメかな。


個人的には「ポメラDM200」がすごく欲しいのですが、まだ価格が高いので様子見しています。親指シフトに対応しているのが◎。3万円前半まで下がったらたぶん買います。

6.パイロット

筆記具の大手メーカーパイロットからは折れないシャープペンシル「モーグルエアー」が発売になりました。折れないシャープペンシルは各社からすでに発売されております。このモーグルエアーは最後発だけあってよくできていました。ペン先が潜って筆圧を吸収し、折れるのを防ぎます。またフレフレ機構を搭載したことによりフルだけで芯が出るのでノックする必要がなくなりました。これは便利。

 

7.アピカ

品質の高いノートを作っているアピカからは「紳士なノート」を紹介いただきました。紙質が素晴らしくツルツル、スベスベなのに書きやすい。日記など長期保管することに利用される方が多いとのこと。中綴じの糸を赤にするという、こだわりようもカッコイイ。もう少し紳士になったら使ってみます。

 

8.寺西化学工業

マジックインキでおなじみの寺西化学工業。ここ最近、目新しい製品は開発されておりませんが、100周年ということでムーミンがデザインされたマジックインキなどが限定販売されていました。

 

9.シャチハタ

愛知県が誇る文具メーカー、シャチハタ。スタンプ式の印鑑を「シャチハタ」と呼ぶほど知名度があります。今回、気になったのは「おててポン」というスタンプ。子どもが手を洗う時に、どのぐらいの時間洗ったらいいのかなかなか難しいのですが、このスタンプを手に押して、それが消えるまで洗えば、ちょうど30秒ぐらいになるというアイデア商品。インキは植物性なので口に入れても大丈夫なので小さなお子さまでも安心して使えます。

 

物販コーナーで20%割引で販売しておりましたので、購入し、帰宅してから9歳と6歳の娘に早速押したところ喜んで手をしっかり洗ってくれました。小学生以下の子どもがいる家庭にはイチオシのアイテム。1000回使えるということなので無くなるころには、しっかり洗う習慣がついていると思われます。

 

約30分ほどのツアーでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。文房具には最近目覚めたばかりで詳しくないため、こういったガイドツアーをしてくれるとポイントが掴めてとても助かります。

このおかざき文具博ではメーカーブースのほか、美文字クリニックや手相占いなどのコーナーもあり、どのブースも賑わっておりました。今回は美文字クリニックを体験。実際に指導してもらって、コツを掴めました。様々な漢字が楷書から行書、草書まで載っている辞典を見せてもらいましたので、これを参考に家族の名前を全て上手にかけるように練習してみます。

 

実は会場でカリスマブロガーのロンスタさんと向かい同士で話していたのですが初対面で本名で紹介されたのでロンスタさんということに気づかず。後からお友達申請きて初めてロンスタさんだと知りました。憧れの存在で、ずっとお会いしたいと思っていたのですが、不思議な出会いとなりました。道理で写真とかウェブとか詳しいはず。次回、お会いする時はがっつり、ブログや写真の話をしたいなぁ。

変デジ研究所 変デジはてな支所

また来年も休みが取れたら訪れたいと思います。ガイドしていただいたフミヒロさんに感謝!
※竹内文具店のハッピを着ておられますがフミヒロさんは普段はサラリーマンをしておられます(*^^*)

 

ほな!

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