ノマサラ

原作を読んでから観よう!映画評「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

2018年の最初に読んだ本が七月隆文著「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。「泣ける」読書メーターで大反響の一冊で新年早々、楽しい時間を過ごしました。

 

 

映画化されているのも知っており、先日、DVDを借り自宅で鑑賞。今年7本目の映画で年間100本の目標を達成するにはいいペース。主演は福士蒼汰、小松菜奈。福士蒼汰は原作の主人公のイメージぴったり。小松菜奈は抱いていたイメージ像とはちょっと違ってはいましたが、難しい役柄をしっかりこなしていました。

 

原作を忠実に再現しながら、テンポよく展開されます。原作を読んでいるときも「??」と読み返すことが何度かあり、ちょっと難解な設定。まずは本を読んで、しっかりストーリーを把握してから映画を観ることをオススメします。映画だけ観るなら2〜3回は観ないと理解できないかもしれません。

京都の美大に通う南山高寿は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか、突然涙してしまう。涙の理由を知る由もない高寿だったが、不器用な自分を受け入れてくれる愛美にますます惹かれてゆく。そして、親友・上山からの後押しもあり、初めてのデートで告白をし、交際をスタートさせる。初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う、そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな二人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし、初めてキスをした日、高寿は、愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる…。(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

エンディングのbacknumberの「ハッピーエンド」は映画の世界観にバッチリ合っていてジーンときます。

Amazonビデオはプライムではないので、レンタルで500円。まだまだ近所のレンタルビデオ店の方がお値打ちですが、200円ぐらいになったらAmazonで観ることになると思います。そうなると、街角のレンタルビデオ店は殲滅することでしょう。そう遠くないうちにそうなりそうな予感がしています。

超オススメの一本。ぜひ時間を作って好きな人と一緒に観てください!

ほな!おおきに!

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