ノマサラ

宮崎あおいに釣られて観ましたが辞書の編纂の仕事って楽しそう!映画評「舟を編む」

Amazonプライムビデオで200件以上のレビューがあり、しかも星5つ、星4つが80%という高評価だったのと、ジャケットの宮崎あおいの可愛さにつられて鑑賞することにした「舟を編む」。今年24本目、年間目標の100本までいいペース。

 

 

辞書の編纂という仕事について全く知らなかったのですが、地道な作業ではあるものの、とても素晴らしい仕事だと感じました。本当に今でも手書きのメモを頼りに作っているのかはちょっと疑問だったりします。でもクラウドに単語や意味をアップして情報共有した方が圧倒的に効率はいいものの、なんだか味気ないような気もします。

ジャケットでつられた宮崎あおいは、待てど暮らせど、なかなか出てきません。開始から40分ぐらい経ってやっと出てきます。その後も、ちらほら出てくるだけなので、宮崎あおい目当てにこの映画を観るのは間違い。ただし、出番は少ないものの素晴らしい演技で映画を盛り上げています。

全編を通じて静かなシーンが多く、ゆったりとした時間の流れですが、辞書を作り上げる情熱は十分に感じることができます。

宮崎あおいファンはもちろん、そうでない方にもオススメの素晴らしい作品。こんな映画がいつでも観られるなんてAmazonプライムビデオ、本当に最高!

あらすじ
出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、営業部で変わり者として持て余されていたが、言葉に対する天才的なセンスを見出され、辞書編集部に異動になる。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」――見出し語は24万語。完成まで15年。編集方針は「今を生きる辞書」。個性派ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は辞書編纂(へんさん)の世界に没頭する。そんなある日、出会った運命の女性。しかし言葉のプロでありながら、馬締は彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉がみつからない。問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか?馬締の思いは伝わるのだろうか?

主演: 松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー
上映時間: 2時間13分

 

 


ほな!おおきに!

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