今年38本目の映画はインド映画の「きっと、うまくいく」。以前、何本かインド映画を観ましたが、突然音楽がなって踊りだしたり、ストーリーがハチャメチャでよくわかならかったりと、あまり好きになれず、それから見るのをためらっていました。
Amazonプライムビデオをザッピングしていたらレビュー数が470を超え、しかも90%が5つ星というとんでもない評価がついていたのが、この「きっと、うまくいく」というインド映画。思い切って観ることにしました。
正直、序盤までは、今までのインド映画と大差なく途中でやめようかと思いましたが、レビューのことを思い出し踏みとどまることに。この映画に限っては見続けて正解。やはり、Amazonのレビューは伊達ではありません。
主人公たちの友情、学歴とは何か、子どもをどのように育てていくのかなど、考えさせられることもありながら、エンターテイメント作品としてもなりたっています。見終わってから気付きましたが、上映時間は2時間51分とかなり長め。ただし、テンポがよく、ストーリーも面白いのであっという間だと思います。
「子供は優秀ならいい、成功は後からついてくる」という最後のフレーズは心にぐっとささりました。優秀というのは勉強ができるということではなく、考える力があるということだと理解しています。これからの時代、記憶力より地頭力。人間の記憶力はAIに勝てませんが、地頭力は人間だけが成せるワザ。タイトルになっている「きっと、うまくいく」、そして「きっと、大丈夫」という思考があれば、人生楽しく過ごせます。
インド映画を食わず嫌いで観ていない方はぜひ観てください。絶対に感動すること間違いありません。Amazonプライム会員なら無料で鑑賞できます!
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人のランチョー、機械より動物好きなファルハーン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす。 抱腹絶倒の学園コメディに見せつつ、行方不明のランチョーを探すミステリー仕立ての“10年後”が同時進行。根底に流れるのは学歴競争。加熱するインドの教育問題に一石を投じ、真に“今を生きる”ことを問いかける万国普遍のテーマ。
ほな!おおきに!