プロフィール写真を撮影する際、空が薄曇りの場合はレフ版のみでも十分に綺麗な光量が得られますが、雲が厚い曇天の日や自然光が入らない室内などではフラッシュ(ストロボ)が必須になります。
その際、カメラにつけてそのままフラッシュを焚くと被写体の後ろに影ができます。天井や壁にバウンスさせることで緩和できますが、天井の高さによっては上手く写すことができません。
そんな場合に重宝するのが、 ワイヤレスのスタジオフラッシュトリガー。ただし、メーカー純正のものはかなり高価で使用頻度の少ないアマチュアカメラマンやセミプロカメラマンではなかなか手が出ません。純正品は2万円を越えるため撮影頻度が相当ないと宝の持ち腐れになってしまいます。
今回紹介するGodooxの ワイヤレススタジオフラッシュトリガーは受信機、送信機のセットで3,000円台で購入できます。これなら、たまにしか使わない方でも気軽に買えるのではないでしょうか。
しかし、あまりにも安すぎて実際に使えないのでは?と思いつつAmazonで購入してみました。結論から言えば、全く問題なく使えています。伝送の距離もポートレンズとして標準的な85mmレンズの撮影であれば十分届きますし、点灯ムラもありません。確実に光ってくれますので安心してシャッターを切ることができます。
使う場合は受信機側に小さな三脚をセットして床などに置いて固定しています。よく使うのはミニ三脚のゴリラポッド。安定性はいまいちですが、色々な場所に固定できるので重宝しています。足を広げれば420EXぐらいのフラッシュなら問題なく安定します。
使わないときは、受信機と送信機を一緒にしておけばコンパクトになります。
プロフィール写真の撮影のほか、ブツ撮りなどのときにもカメラと離してフラッシュを焚くと綺麗に撮影できます。最近はブログ用のブツ撮りやメルカリなどに不要になったものを出品することも多く、その際に多用しています。
一眼レフカメラをもっていて、ワンランク上の綺麗な写真を撮りたい場合には必須のアイテム。本体にそのままつけていては絶対に撮れない素敵な写真を撮影することができますので、興味を持ったらぜひ購入してみてください。この価格なら十分に見合うと思います。
なお、Facebookページにストロビスト・ジャパンというグループがあり、ワイヤレスフラッシュを使って撮影した写真を投稿されていますので、とても参考になります。気になる方はフォローしてみてはいかがでしょうか。
ほな!おおきに!