GoProを一眼レフデジカメにセットして静止画と動画を同時に撮ってみた







昨年購入した中でヒットだったのが「GoPro HERO 7 Black」。驚異的なブレ防止機能が搭載されており、ジンバルなどのスタビライザーなしで滑らかな動画が撮影できます。


昨年末にDJIからOSMO POCKETが発売されましたが、こちらはジンバル搭載で高性能ではありますが、防水でもなく縦に長く嵩があるので、筆者の撮影用途ではGoProに軍配が上がります。


GoProを使い始めた頃は一人でデジタル一眼レフカメラで撮影しつつ、動画を撮影するのは、困難だと思っていたのですが、同時に静止画も動画も撮影できる方法を見つけました。

GoProマウントをデジタル一眼レフカメラのホットシューに取り付けることにより、静止画と動画の同時撮影が可能となりました。プロフィール写真をなどを撮る際、ワイヤレスでフラッシュを発光させるフラッシュトリガーを使っており、その上にGoProのマウントを取り付けることにしました。

 

直接、ホットシューに取り付けるアダプターもあるのですが、この場合高さがないため、レンズフードが写りこみます。GoProとカメラの間にフラッシュトリガーをかませることにより位置が上がるため映り込みがなくなります。

昨年11月に開催されたエアフェスタ浜松は一人で訪れたため、デジタルカメラで静止画を撮影しながら、動画を撮影することにチャレンジしてみました。 この仕組みで撮影した動画がこちら。カメラのシャッター音が入るのは仕方がありませんが、音楽を入れてしまえばわからなくなります。※倍速再生で観ることをおすすめします

 

動画撮影時のラストはストップさせるため大きく画面が動きますので、編集して必ずカットする必要があるものの、一人で同時に撮影したとは思えないクオリティの動画が撮影できて大満足。

 

もちろん、ズームなどは使えませんが、航空ショーでは全く問題ありません。自動車レースやスポーツなどの場面でも使えそうな気がします。もし、航空ショーなどで、静止画も動画も同時に撮影したい方は、ぜひこの方法で撮影してみてください。きっと満足いただけるはず。

なお、動画は4K画質でなくてもかなりの容量が必要となりますので、大容量のHDDか、一時的に保存する大容量のSSDの購入をオススメいたします。

筆者が使っているのはこちら。購入した当初よりかなりお値打ちになりました!

ほな!おおきに!