ずっとガラケーだったお互いの両親の携帯電話が先日やっとiPhoneになりました。ワタクシの両親の実家は名古屋から離れていて近くに妹が住んでおり懇意にしているため妹が変更手続きをしました。格安SIMを薦めたものの無料通話がしたいという理由でソフトバンクから離れず、そのまま契約してしまいました。格安SIMの中にも無料通話プランがあることも伝えましたが、面倒くさいという理由でそのまま継続した模様。格安SIMを利用している方は全体の1割程度と言われており、おそらく世の中の大半の人は同じような行動をとっていると思います。まさに「現状維持バイアス」がかかっており、新しいことに踏み出せない状態。この「現状維持バイアス」こそが日本が世界から置いていかれて、負け続けている理由のひとつだと思います。
話がやや脱線しましたが、大手3社も以前よりは価格が下がってはいるものの、格安SIMと比べるとまだ倍以上の開きがあります。iPhone7を24ヶ月の分割で支払うパターンでおおよそ7,000円前後の月額使用料金になります。某キャリアの試算結果は下記の通り。
一方、妻の母は全部お任せしますと言ってくれたので、格安SIMで運用することにしました。まずは本体をできるだけ安く手に入れるためメルカリでしばらくチェックし、新品未使用品のiPhone7 32GBローズピンクが37,800円で出品されていたので5%オフクーポンを使い35,910円で購入しました。
格安SIMのキャリアは3年前から使っているIIJmioに音声SIMを追加することにしました。月々の料金はワタクシの口座から一緒に引き落としされますが、身内なので一年分まとめて払ってもらうことにしました。追加料金は月額1,100円。
5月8日まで事務手数料2,000円オフキャンペーン中なのでグッドタイミングで追加することができました。
本体の代金35,910円を24ヶ月で割ると月々約1,500円、それに通信料金1,100円+α(電話代)を足して約2,600円。よほど長電話しない限り3,000円以内で収まります。ソフトバンクとの差額は月額約4,000円。年間にすると一人48,000円、夫婦二人だと96,000円も違ってきます。
IIJmioを使い始めてから3年経ちますが、特に問題なく使えています。ただし、人が密集する場所では繋がりにくい時が時々ありました。一例を挙げると浜松航空フェスタの昼時、東京ビックサイトでイベント中の昼時などはかなり遅くなり、テキストベースのSNSなどはなんとか使えますが、リッチコンテンツのサイトなどは開かないことがありました。
ただ、こういったケースは稀なので、コストを考えれば十分許容できる範囲内。自宅ではWi-Fi環境で使っているため、IIJmioの回線速度には依存しませんし、データ通信容量も減りません。今までワタクシと妻のiPhoneとデータ専用でiPadmini4を使っていましたが、13GBを使い切ることは一度もありません。出先ではできるだけオンラインでは動画を見ないようにしているため契約の範囲内で済んでいます。
このブログを読んだいただいているみなれんもそろそろ親御さんがスマホに変える時期に差し掛かっている方も多いのではないでしょうか。大手3社も以前よりは価格は下がったものの、格安SIMとはまだまだ差があります。もちろん、格安SIMの通信速度は大手3社には敵いませんが、仕事で大容量のデータをバリバリやりとりするのでなければ十分な通信速度なので、全く問題ありません。
もし、これからガラケーからスマホへ買い替えを検討している方は、ぜひこのタイミングで格安SIMに変更してみてください。浮いた金額で旅行に行ったり、美味しいものを食べたりすることに使ってみませんか。
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ほな!おおきに!