先日、Appleが独自開発したM1チップが搭載されたMacBookAir、Pro、MacMiniが発売されました。正直なところ、発売前はインテルCPUで動いていたアプリがちゃんと動くのか、速度がどうなのか未知の領域でしたが発売後は著名なブロガーやユーチューバーがこぞってレビューをされており驚愕の性能が明らかになりました。
スピードは段違いに速くなりiMacProに近いスコアを叩き出すなど一気に他のノートパソコンを抜きさりました。しかも価格は以前と変わらず信じられないコストパフォーマンス。心配していたアプリの動作はエミュレータが優秀なためほぼ問題なく稼働している模様。M1用に最適化されていないアプリでも結構な速度で動作し、最適化されたアプリに関しては爆速で動作していました。
今使っているMacBookProは2013Lateモデルで購入してから約7年が経ちます。何度か買い換えようと思ったのですが新しいMacBookProはポートがUSB-Cしかなく現状では何をするにもハブを持ち歩かなくてはならないのが面倒で躊躇していました。最低限、SDカードスロット、HDMI出力、USB-Aポートぐらいは残して欲しいのですがレガシーポートはすべて排除されてしまいどうも食指が動かないまま3年ほど経ちました。
とはいえ、今のMacBookProはMacOSをYosemiteからアップデートしていないので動作スピードの遅さは気になりませんがそろそろアプリの更新などが限界に近づいてきました。Keynoteは最新版がインストールできないためiMacで作成したデータを開くことができなくなったりと色々不都合が出てきました。
タイミングとしては買い替え時になったこととMacBookが爆速の進化を遂げたので購入を検討することにしました。購入にあたってはMacBookProにするのかAirにするのか、はたまたスペックはどうするのかなどを様々なブログやYouTubeを観まくり、自分の今までの知識と照らし合わせた結果選んだのがこちら。
M1チップ搭載 MacBookAir 13インチ
8コアCPUと8コアGPU搭載モデル
メモリ 16GB
SSDストレージ 512GB
キーボード 日本語JIS
まずProかAirかで検討しましたが性能としてはほぼ変わらないスペックでありAirでも必要十分ということがわかったのとTouchBarは全く不要だったのでAirを選択。ちなみにProとの差はファンがあるかないか、マイクとカメラの性能の差ぐらい。M1チップは超優秀なのでファンが回ることはほぼないとのことなので余程負荷がかかる作業をしない限りファンレスのAirで大丈夫。
メモリは8GBでも問題なく動くようではありますが今までの経験上、OSがアップデートされるとメモリの依存度が高まることは間違いないので16GBを選択。
注意点としてGPUが7コアと8コアのモデルがあります。速度がかなり違ってきますのでここは8コアを選びましょう。8コアを選択することにより自動的にストレージは512GBになります。SSDは256GBでも十分なような気もしましたがSSDは容量が増えるに伴ってデータの転送速度が速くなるという特性があるのでGPU8コア、512GBにしました。なお、GPU7コアでSSDストレージ512GBという選択もできてしまうので、ここは8コアモデルを選択しましょう。これで速度的にはMacBookProと同等の性能になります。
一番安いモデルよりGPUとメモリのアップグレードで2.5万円、メモリで2万円、合計4.5万円の追加ですが長年使うことを考えたら見合った投資だと思います。特にメモリはケチると動作に支障をきたしますので、ここは譲れないポイント。
ちなはにiMac27インチ5Kは後から自分でメモリを追加して24GB積んであるので購入から4年経ちますが全く問題なく動作しています。
到着までは2〜3週間程度と記載されていますが果たしていつ到着するでしょうか。それまでに本体の保護シート、液晶保護フィルム、ハブなどを注文すべく色々調べて下記のものを購入しました。サクラチェッカーでやらせレビューがないか調べた後、レビューを読み込んで選びましたのでおそらく間違いないと思います。カーボン調の保護シートは今使っているものと同じなのでこちらは折り紙付き。これを貼っていればおそらく妻に買い替えたことは気づかれないはず(笑)
もしパソコンの購入を検討されている方はこのスペックのMacBookAirを買っておけば間違いありません。自信を持ってオススメいたします。もうWindowsのノートパソコンを買う理由は全くなくなりました。新たにノートパソコンを購入するならスピードにおいても対費用価格においても異次元のスペックになったM1チップ搭載のMacBookAirもしくはPro一択でどうぞ!
ほな!おおきに!