MacBookAir/Proのカメラが映らずZoomアプリが落ちるときの対処方法をお伝えします







以前、MacbookPro(インテル製CPU)でZoomをする際にiPhoneをつないでWebカメラ代わりに使っていました。本体のカメラは性能がイマイチで映りが悪く、デジタルカメラやiPhone、Webカメラに変えると格段に画質が良くなります。その後、出先でMacbookPro本体のみでZoomをする機会があり、アプリを立ち上げて設定からビデオの確認をしようとしたらインカメラの映像が映らずZoomのアプリが落ちます。

QuickTimeで同様に確認しようとしても、やはり映らず…。MacbookPro本体の設定項目を見たらエラーになっておりハードウェアとして認識できていないと表示されました。

カメラの故障かドライバの不具合どちらかだと思い色々ググりましたが解決策が見つからず。ハードウェアの故障の場合、修理に結構な金額がかかるため結局そのまま放置しておりました。ZoomはiPadでもできるため特にMacbookProを使わなくても不便を感じることがなく時間が過ぎていました。

さらに昨年末にM1チップのMacbookAirを購入し、古いMacbookProは一切使う機会がなくなっていました。中古で売ろうと思ってたのですがM1のMacが発売されたことによりインテル製CPUのMacの中古市場の価格は未だかつてないほど暴落しリセールスバリューが著しく落ちました。

そんな折、ちょうど親が使ってるパソコンが相当古くまともに動かないのでワタクシが使っていたMacbookProを譲ることにしました。ただし、カメラが使えないのでどうしたものかと考えていたら、Macに超絶詳しい友人のM氏から突然メッセージが来て「インカメラの不具合を直す方法がわかりました」とのこと。

M氏も同様の不具合で悩んでおられ、その時は解決策が分からずOSを再インストールして解消したとのこと。先日、偶然この問題を解消する記事を見つけたらしく、親切にも連絡をくれました。ただし、解決方法を書いてある記事はコマンドを打ち込む方法しか書いておらず、やってみたものの改善されず…。M氏に相談したところ違う解決方法を教えてくれて、その方法で見事に解決しました。

おそらく同様の不具合で悩んでいる方が多いような気がしますので情報を共有します。原因は仮想カメラデバイスプラグインの不具合が原因で、これを削除したら解決しました。

プラグインが格納されている場所はMacintosh HDD→ライブラリ→CoreMedia0→Plug-Ins→DALにあります。Finderにライブラリが表示されていない方はメニュー→移動→コンピュータをクリックすれば出てくるはず。

ここに直近にインストールしたプラグインが悪影響を与えていると思われますので、それらしきプラグインを削除します。見分け方は日付を見て比較的新しいものを削除すればOK。
※Applecamera.pluginは削除してはいけません。

ワタクシの場合はこの方法で見事にインカメラが映るようになりました。ZoomをしたあとにMacBookPro/Airのインカメラが映らなくなった方は、この方法でおそらく直ると思われます。修理に出す前にぜひお試しくださいませ!

ほな!おおきに!