毎年、英語力を上げようとチャレンジしますがモチベーションが続かず挫折しています。20年ほど前に英会話スクールへ通っていたときはそれなりに喋れましたが中途半端で終わってしまいました。普段はほぼ英語を使うことがないのでどんどん錆びついてしまいいざ英語を話すとなると単語が出てきません。
DUOなどの教材を使ってはみるものの長くは続かず…。そんな折、Amazon Prime Videoの映画やドラマ、アニメで語学学習ができる「Google Chrome」向けの拡張プラグイン「Subtitles for Language Learning」が公開されました。入手方法は「Chrome ウェブストア」から無料でダウンロードできます。
「Subtitles for Language Learning」はAmazom Prime Videoの動画視聴ページを拡張して字幕や翻訳など外国語の学習に役立つ支援機能を追加するChrome拡張プラグイン。現在、日本語を含む79カ国語に対応しています。
「Subtitles for Language Learning」を使うにはこちらのリンクからプラグインをインストールし有効にしてください。
あとはAmazonプライムビデオで映画を選ぶと「Subtitles for LL」という緑のボタンが追加されていますのでそれをクリックします。
早速使ってみましたが素晴らしい機能がいくつも備わっていますので紹介します。
字幕のリストアップ
字幕のテキストを取得し、視聴ページ右側にリストアップ。再生ボタンを押すと、その再生位置へジャンプできます。戻ることも簡単なので繰り返し学べます。
字幕の単語を辞書表示
字幕内の単語の意味をポップアップで表示する辞書機能があり、わからない単語はその場で意味を知ることができます。
外部の辞書サイトへ飛べる
字幕の単語や文章をGoogle翻訳、Google検索、英辞郎、Weblioなどの外部の翻訳サイトや辞書サイトや検索することが可能。もっと深く意味や用法を知りたい場合は辞書サイトを使えばより学べます。
字幕の各種設定
動画の字幕や再生速度、明るさ、コントラスト、彩度を調整することができます。自分の好みに合わせて指定すればより一層使いやすくなります。
いくつかの字幕付きの映画を試してみましたが、ほぼ再生されます。人気の映画の場合、字幕の候補が複数種類あり人気度ランキング順に上から並んでいます。上位のものを選べばまず問題ありません。
まずは吹替版でストーリーや内容を把握し、次は字幕版で英語を学習するのがいいと思われます。コツとしては字幕を追いかけるのではなく、できるだけ英語の音声に集中して、わかならいところだけ英語字幕やリストを見て、どうしても単語がわからないところは辞書を使いましょう。
インターネットの普及のおかげでこの「Subtitles for Language Learning」をはじめ、先日から日本では始まった音声SNSのClubhouseなど外国語を無料で学べる機会がどんどん増えています。
これからは日本に住んでいることが決して幸せではない時代がやってきそうなので、そのときのために準備しておくことが大事なような気がします。最低限、簡単な英会話ぐらいはできるようになっておかないと移住先でもたいへんだと思いますので映画を観ながら英語を学ぶ時間を作ってみます。
Clubhouseはスタートから10日ほど経ち、そろそろ落ち着いてきて面白いルームが減ってきましたのでまた映画鑑賞に戻ります!
ほな!おおきに!