ノマサラ

エネルギーが半端ない!日本最古の神社のひとつ「石上神宮(いそのかみじんぐう)」へ行ってきた

先日、奈良県天理市にある石上神宮へ友人と一緒に行ってきました。名古屋からは西名阪自動車道で約2時間弱の距離にあります。

 

 

石上神宮は日本最古の神社の一つで、武門の棟梁たる物部氏の総氏神として古代信仰の中でも特に異彩を放ち、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。

 

 

第10代崇神天皇の御世に創祀された古社であり、主祭神として、次の三柱の神様をお祀りしています。

布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)

神武天皇の国土平定に偉功をたてられた韴霊(ふつのみたま)の剣(平国之剣・くにむけのつるぎ)とその霊威

 

布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)

鎮魂にかかわる天璽十種瑞宝(あまつしるしとくさのみづのたから)とその霊威

 

布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)

須佐之男命(すさのおのみこと)が八俣大蛇(やまたのおろち)を退治された十握剣(とつかのつるぎ)とその霊威

 

今回車を止めた第3駐車場から入口の鳥居までは両脇にに石垣のある参道を歩き、約2分ほど歩きます。

 

手水舎前の広場には神の遣いであるニワトリがたくさん放し飼いにされています。人に慣れていて、近づいても全然怖がりません。

 

色んな種類のニワトリがいて、それぞれ違う神様の遣いとのこと。

 

拝殿はただいま改装工事中のため、かなりの部分が幕で覆われていました。

 

11月末頃には完成するとのことなので、もう少し経ってから訪れるほうがいいかもしれません。

 

楼門含めて朱塗りの建造物ですが、派手派手しさはなく荘厳な佇まい。

 

受付・授与所では御札や御守、おみくじの授与、ご祈祷や朱印帳の受付などを行っています。

 

御朱印は2種類あり、特別御朱印「国宝七支刀」は700円、通常の石上神宮は300円となっています。見開きで両方頼まれる方も多いとのこと。なかなか商売上手(笑)

 

今回は総勢12名で訪れ、全員でご祈祷してもらうことになりました。

 

本来のご祈祷場所である拝殿は改装工事中のため、少し離れた別棟の建物でご祈祷していただきました。

 

ご祈祷してもらっている最中に風が吹いたような気がしたのですが、後から考えたら窓は開いておらず風が吹き込むことはありえません。どうやら神様が迎えてくれたみたい。

 

同行した方の一人が、神様に詳しく、色々な説明をしてくれて、ワタクシたちの疑問や質問に的確に答えてくれるので、より深く理解することができました。

 

ご祈祷が終わった後は拝殿の向かいにある摂社 出雲建雄神社 、天神社、七座社、末社 猿田彦神社を参拝して廻りました。

 

今回、誘ったくれたKさん。7人の神様にそれぞれ挨拶しておられました。これで運気がアップする?!。

 

ここの摂社、末社は静かながらパワーが漲っており、エネルギーをもらうことができました。

 

ちなみに神様に挨拶するときはお賽銭を静かに入れた後、二拝二拍手し、氏名、住所を名乗り、「祓え給い、清め給え、神かむながら守り給い、幸さきわえ給え」(お祓い下さい、お清め下さい、神様のお力により、お守り下さい、幸せにして下さい)と唱えてから、ここに来れたこと、幸せに過ごせていることを感謝します。なお、拝む時はゆっくりと90度腰を折って拝みましょう。

 

そして、最後に願い事を唱えます。基本的には神社は感謝を伝えにいく場所であり、お願い事をしにいく場所ではありません。どうしてもお願い事がある場合にだけ神頼みしましょう。

 

みんなで朱印帳を書いてもらったり、ご祈祷してもらったり、参拝したりして約1時間半ほど過ごしました。

 

ガイドをしていただいた方曰く、ここの石上神宮は「神宮」と名乗れる由緒正しい神社であり、人生の転機を迎えるタイミングで訪れるといい方向へ向かうとのこと。

 

自宅よりは実家からの方が近い場所にあるのですが、今までその存在を全く知らず…。おそらく、このタイミングで石上神宮に招かれたのも必然だと思います。

 

石上神宮は小さいながらも伊勢神宮、出雲大社、熱田神宮、明治神宮などに匹敵するパワーを誇っています。

 

今まで数々の神宮、神社を訪れましたがめっちゃ気に入りましたのでまた必ず訪れます。

 

次に行くのはいつになるかわかりませんが、今度行くときは家族で訪れたいと思います。以前宿泊したJWマリオットホテル奈良に再度泊まりがてら、年末ぐらいに訪れてみようかな…。

 

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ほな!おおきに!

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