撮影した写真に不要なモノや人物が写り込んでしまったことはないでしょうか。
昔はフォトショップのスタンプツールでシコシコと作業をしていましたが最近はAIによる画像編集サポート機能が搭載され、比較的簡単に不要なものを消すことができるようになりました。
ただし、フォトショップはサブスク料金での利用となり月額の使用料金がかかります。
今回、紹介する「Cleanup.pictures」はWebブラウザ上で作業できて、なんと無料で利用することができます。
アカウント登録も必要がなく、リンクに飛べば、すぐに使うことができます。
完全な無料サービスなのにそのクオリティの高さは驚きのレベル。
まずは消したいものが写っている写真をドラッグ・アンド・ドロップ
「Cleanup.pictures」の中央にあるフレームに写真をドラッグ・アンド・ドロップします。
ブラシサイズを変更
目的の大きさに合わせてブラシサイズを変更します。
小さめで細かく塗るとキレイに切り抜けますが、多少大きめで粗くても大丈夫なところがスゴイ。
自動で消去!
ブラシでなぞって、ストップした時点から数秒で目的の物体が見事に消えてなくなります。
色々試してみましたが、本当にキレイに消えます。
神社参りした際、参拝している方を消してみました。見事に消えています。
朝活ネットワーク名古屋で講演している方を消してみました。影だけが残っています(笑)
ゴルフ場で写り込んだ方を消してみました。
ブラシサイズが大きいと後ろの手前の緑の垣根まで消えているのがわかります。
できる限りブラシサイズを小さくしたほうが細かく消すことができます。
どの写真も、おそらく言われなければ、全く気づくことはないでしょう。
いやはや、スゴイ時代になりました。
無料版では解像度が1,024ピクセルに圧縮されてしまいますが、Webで使うなら十分な解像度。
仕事のプレゼン資料に使いたい画像に不要なモノが写り込んでいたり、家族写真を撮ったのに他人が写り込んでいたりする場合は、ぜひ「Cleanup.pictures」を試してみてください。
なお、マウスなどでもなぞることはできますが、ペンタブレットやiPadとApplepencilなどがあるとより一層便利に使うことができます。
ワタクシが使っているのはwacomのintuos(インテュオス)。
かなり前のモデルですが今でも現役。
最新版はさらに高性能かつお値打ちになっています。
色んな用途に使えるので一台あるととっても便利。
またiPadminiとApplepencilの組み合わせは使い勝手良好。バラの花をなぞったら見事に消えました!
ただしSafariでは上手く作動せず、Google chromeを使っています。Safariでも動く場合もあるかもしれませんが、エラーが出た場合はChromeを使ってみてください。
しかし、こんなに簡単に不要なモノを消せるとなると写真はもう証拠判定には使えませんね…。
ほな!おおきに!