ノマサラ

MacBookAirとの連携が最高!「DELL U3223QE 31.5インチ 4K モニター」レビュー

ひと月ほど前に「DELL U3223QE 31.5インチ 4K モニター」を購入しました。

それまではiMac27インチ5Kを使っていたのですが、購入してから5年以上経ち、動画編集など負荷のかかる作業はかなりしんどくなってきました。

一方、一昨年購入したM1チップのMacBook Airは動画編集でもサクサク動きます。

というわけでMacBookAirを大型モニターに接続して使うことにしようと考え、半月ほど色んな機種を徹底的に調べました。

Amazon、Youtubeなどネットでの調査はもちろん、ヨドバシカメラにも出かけて詳しそうな店員さんに聞いて情報を集めました。

そして、最終的に選んだのは「DELL U3223QE 31.5インチ 4K モニター」。

 

 

決め手となったのは下記の点になります。

・USB-Cケーブル1本でMacBookAirと接続できる
・USBハブが搭載されているので、モニターから様々な機器を接続できる
・IPS Blackテクノロジーを搭載し驚異的な色彩と鮮やかなブラックを再現できる
・3,840×2,160の4K解像度できめ細かな表現が可能

 

特に重要視したのはMacBookAirとケーブル1本で接続できること。モニターへの接続と同時に90Wで電源供給されるのでわざわざ充電する必要もありません。

 

モニターには標準でスタンドが付いてきますが、こちらは使わず別途モニターアームを購入して取り付けています。

 

Amazonベーシックのモニターアームはエルゴトロンと全く同じ商品でロゴが違うだけなので、気にしない方は3,000円ほどお値打ちなAmazonベーシックの方をオススメします。

 

これにより可動範囲が広くなり、前後左右、高さがある程度自由に動かせます。

31.5インチは大きすぎるかと思いましたが、実際使ったら全く問題なく、ちょうどいいサイズ。

 

オンラインでミーティングする時はマイクを引き出し、ZV-1をモニターの前に持ってきています。

 

IPS Blackテクノロジーの効果とパネルの解像度が高いのでこの大きさでも疲れません。

実は使い始めた当初、接続していたカメラやHDDが時々一瞬ではありますが途切れるという事象が発生していました。

Zoomをしていると突然カメラが落ちるのはかなりストレス。

聞き手として参加しているだけならいいのですが、自分が主催で話していてカメラオフになるのはかなりマズイ…。

原因はどうやらモニターに接続しているUSBハブのような気がしたので交換してみたところ、途切れることはなくなりました。

そしてUSB2.0→3.0になり、HDDの接続スピードが理論値で10倍以上になり爆速で接続できるという思わぬ副産物がありました。

USBハブはもっと早く変えておけば良かったかな…。

USBハブをUSB2.0→3.0タイプに買い替えたら激速&超安定しました!


これで欠点はなくなり、最高の相棒となりました。

特に便利なのはDell Display Managerというアプリでモニターをコントロールできること。

EasyArrangeでは、38の事前設定されたウィンドウ パーティションと、最大5つのウィンドウをカスタマイズする機能を使用して1つまたは複数の画面に複数のアプリケーションを簡単に並べてタイル表示することができます。

 

いちいちウィンドウの端にカーソルを合わせてサイズを変える必要はありません。

ウィンドウをドラッグすると枠線が出てくるので、任意の場所にドロップするとその大きさに設定されます。

これがめっちゃ便利。シングルモニターでデュアルモニターのような使い勝手を実現できています。

MacBookAirはノートパソコンを設置する台をモニターアームに取り付け、そこに乗せています。

 

ACCURTEK ラップトップホルダー ノートパソコントレイ モニターアーム用 マウント スチール製 10-15.6インチ VESA規格75x75mm
ACCURTEK
これでMacBook Airをサブモニターとして使えますし、電源オンやパスワード設定の時にはTouch IDで即座に解除できます。

画面が広いのでDavinci Resolveでの動画編集も快適になりましたし、映画を観る際も迫力があります。

本気でアクション映画などを観る際はプロジェクターで鑑賞していましたが、ほとんどの場合は、このモニターで満足できるようになりました。

一つだけこの組み合わせの欠点を挙げるとすれば、スリープモードにしてもiPadminiやAirPodsProを触るとMacBookAirが反応してスタンバイの状態になること。

寝る際、電気を消してからiPadminiやAirPodsProを操作するとモニターが点いて明るくなります。

何も触らなければ30秒ほどで消えるのですが、これだけがちょっと気になります。

iPadminiはユニバーサルコントロールが搭載されMacBookAirとシームレスに接続されるようになり、とても便利になった反面、こういった現象が起こります。

設定を切っておけばいいのですが、そうするといざ使う際にいちいち設定を変更しなければならず、それも不便で…。

これを解決する方法としては、ひと手間かかりますが、Bluetoothを切るか、USB-Cケーブルを抜けばいいということで落ち着きました。

MacBookAir/ProもしくはUSB-Cで外部接続できるPCを使っていて、外付けモニターを購入しようと考えている方には、この「DELL U3223QE 31.5インチ 4K モニター」は超絶オススメ。

価格はAmazonで9万円弱とリーズナブルで、現時点ではこのコスパを超えるモニターはないと思います。

27インチと32インチで迷っている方には32インチを推しておきます!

 

ほな!おおきに!

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