以前は毎月100kmほどランニングをしていましたが、今はウォーキングかエアロバイクしかしておりません。ただし1日8,000歩相当の運動量を必ずこなしています。最近はジムに通い始めたこともありエアロバイクを中心に運動しています。
今回はエアロバイク(自転車)の運動効果についてご紹介いたします。実はエアロバイクは、一般的な消費カロリーで言うとジョギングの半分ぐらいしかカロリー消費がありません。消費カロリーを増やそうと思ってたらエアロバイクよりもよりもジョギングの方が効果的。しかし、健康維持増進や運動不足解消、ダイエットにまでエアロバイクを活用されている方は大勢いらっしゃいます。なぜ、エアロバイクが愛され続けているのでしょうか。5つの要点にまとめてみました。
1.誰でも気軽にできる
自転車(エアロバイク)に乗ったことがない方はほとんどいないと思います。一般的に普及している乗り物なので、気軽に始められます。また、病気や怪我のリハビリにエアロバイクを使用することもあり、楽に運動が継続できることも実証済されています。
2.体への負担が少ない
ジョギングでは体重の3倍程度、ウォーキングでも体重の1.2倍程度の衝撃がかかってきます。それに比べ、エアロバイクは座った状態で行うため衝撃は体重以下に抑えられます。関節の負担が少ない→疲労がたまらない→痛みがない→毎日続けられるという好循環が生まれます。結果的に運動量が増えてダイエットにつながります。
3.自分のペースで楽しめる
ジョギングやウォーキングで自分の運動強度を調節するのは難しい。しかし荷重を簡単に変更できるエアロバイクであれば体調や気分に合わせて「負荷」の調整も万端。運動強度の調整がしやすいのもエアロバイクの特徴。
4.気持ちよく続けられる
有酸素運動を続けていくと体温が上がり体温調整をしますが、疲労も溜まり運動継続が困難になります。エアロバイクは体温が上がりにくく、長く運動するのに向いています。
5.全身の筋肉を鍛えられる
エアロバイクは下半身の運動だと思われですが、実は様々な筋肉が使われています。
◇下半身= 太もも前、太もも裏、おしり
◇上半身=腰があり、背中、腕
こういった観点からランニングリングよりエアロバイクの方が優れていることがわかります。特に40歳以上になると膝の半月板が減ってきますのでできるだけ膝には負担をかけない運動をすべきではないでしょうか。
近くにジムやスポーツセンターなどがなく、エアロバイクが使えない方は自転車でもほぼ同じような効果が得られます。自転車に乗って街並みを観察しながら運動するのもオススメ。適度な運動で健康を保ちましょう。
ほな!