デジタル一眼レフデジカメを使い始めたのはEOS10Dからなので、もう14年になります。最初はEF50mmF1.4の標準レンズを購入しましたが、その後、少しずつレンズが増えて現時点で7本のレンズとテレコンバージョンレンズを保有しています。
当初はレンズはそのままむき出しで保管していましたが、湿度の高い日本ではカビが生えるので簡易防湿ケースを購入。ただし、これは出し入れが面倒で防湿機能も湿度を一定に保つことができません。
数年前、EOS6Dを購入したタイミングで少々高価だったのですがカメラ専用の防湿庫を購入しました。Amazonのレビューや価格コムのレビュー、専門店で話を聴いたりして徹底的に調べて購入したのが「東洋リビングオートクリーンドライ防湿庫 118L ブラック ED-120CDB」。容量は118リットル、外寸は幅419×高さ861×奥行339mmと高さがありますが幅はコンパクトなので押し入れなどの空いたスペースに設置できます。
電源が必要ですが、確実に35〜40%の一定の湿度を保ってくれます。
奥に湿度の調節ダイヤルがあり、湿度を調整できます。
棚は4段あり、一番上の段は望遠レンズEF70-300mmF4L IS、EF70-200mmF4L、単焦点レンズEF85mmF1.8、マクロレンズEF100mmF2.8の4本を並べて保管。
2段目は広角ズームレンズEF17-40F4L、EF24-105F4L IS、単焦点レンズEF50mmF1.4とテレコンバージョンレンズを保管。
3段目はEOS6D+EF40mmF2.8、EOS40Dとそれぞれのバッテリーグリップを保管。近日中に40D は処分して6Dmk2に買い替える予定。
4段目はストロボ、エアダスター、バッテリー、レリーズケーブルなどの小物を保管しています。
標準で防湿庫の天井に人感センサー付LEDライトがあるので、暗い場所でも問題ありません。使い終わった後はクロスでレンズを拭き、エアダスターで埃を落としてから収納しています。防湿庫の上にはワンショルダーカメラバッグの保管スペースになっています。
出し入れも開き戸で簡単ですし、湿度管理も完璧。ここで保管している限り、レンズがカビでやられることはないでしょう。筆者を含めてほとんどの方が通る道ですが、専用の防湿庫は高価なので最初に比較的安価な簡易ケースを購入し結局は専用の防湿庫を買い直しておられます。簡易ケースとも言えども、それなりの値段します。ついつい新しいレンズにお金を使ってしまいがちですが最初から専用防湿庫を買えば良かったと思います。
もし、これから一眼レフデジカメで本格的に撮影しレンズが増えそうな方は、思い切って専用防湿庫を買いましょう。カビが生えてからでは遅いですし無駄な出費は抑えた方が賢明。写真でお分かりかと思いますが、この防湿庫の容量ではもうレンズを新たに購入し保管するスペースがありません。あと1本ぐらいは何とか入るかもしれませんが…。とりあえず、今のレンズラインナップでほぼ撮りたいものはカバーできておりますが、これ以上レンズ沼に溺れないようにしないと。
EOS6Dmk2が発売になってそろそろひと月が経ち、ようやく20万円を切るところまで来ました。あとはキヤノンがキャッシュバックキャンペーンを始めてくれれば購入に踏み切ります。
iPhoneのカメラでもそこそこ綺麗に写りますが一眼レフデジカメしかもフルサイズ機と単焦点レンズの画像は別格。一度体験したら、もう戻れません。機材が重たくても子どもたちの素敵な写真が撮れれるなら労力は惜しみません。可愛いのはほんの僅かな時期なので、これからもたくさんの写真を撮りつづけます。
ほな!