東京ドームシティで開催されている天野尚 ネイチャーアクアリウム展に行ってきました。
天野氏の存在はつい先日まで全然知しったばかり。安城で水草水槽と熱帯魚のショップ「アクアレビュー」を訪れた際にお聞きし、興味を持ちました。それまでは水草水槽とは無縁でしたが、実際に見ると、とても綺麗で癒されます。小さなケースの中に自然界が詰まっており、本当素晴らしい。まさに水槽の中で天地創造ができます。
この世界の第一人者が天野尚氏。写真家でもあり、アマゾンをはじめ、世界各国の絶景を撮影されています。今回の展覧会では、大判フィルムで撮影した巨大スケールの写真や水草水槽と熱帯魚が泳いでいる水槽などが展示してあり、見応え充分。
特に2008年7月開催のG8北海道洞爺湖サミットで飾られた佐渡原始杉の超特大写真パネルは見るものを圧倒します。
大判フィルムは35mmフィルムの100倍の面積があります。富士フイルムが天野尚氏のために特別に作っているため市販はされていません。
ポルトガルにあるリスボン水族館に天野尚氏が唯一作った巨大水槽があり、映像で見てもすごい迫力。これを実際に見たらどんなに感動することでしょうか。いつなるかわかりませんが、必ずリスボン水族館を訪れたいと思います。余談ですが天野尚氏を情熱で引っ張った館長がめっちゃ男前。
出口付近では瓶の中に苔をアートするワークショップを開催しています。今回は翌日もまだまだ行くところがあり荷物になるので参加しませんでしたが、とっても楽しそう。
風景写真好きな方や熱帯魚好きな方はもちろん、万人にオススメの展覧会。ただし、天野尚氏の写真の撮影裏話などが聴けるかと思って借りた音声ガイドはほぼ写真の横に書いてある文章を読んでいるだけ。600円も出したのにガッカリ。借りる必要はありません。
また手荷物も預かってくれないので、キャリーなどを持っている場合は横にあるコインロッカーに預けなければなりません。小さめのキャリーで400円、大きめのキャリーだと700円します。可能であれば、ホテルに預かってもらってから行くか、荷物を少なくして訪れましょう。
貧素な内容の音声ガイドと荷物預かりがないのはマイナスポイントですが、展覧会自体は素晴らしいので、ぜひ訪れてみてください!
天野尚 NATURE AQUARIUM展
期間
2017.11.8[wed] – 2018.1.14[sun]
時間
平日 12:00~17:00
土日祝 10:00~17:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで。
※年末年始の営業時間については下記の通りとなります。
12月30日(土)12:00~17:00
12月31日(日)12:00~17:00
1月1日(祝) 12:00~17:00
1月2日(火) 10:00~17:00
1月3日(水) 10:00~17:00
場所
Gallery AaMo
概要
本展覧会は“水景クリエイター世界のアマノ”として世界から愛された天野尚(あまのたかし)氏にスポットを当て、同氏が生み出した自然の生態系を再現する水草水槽(ネイチャーアクアリウム)と、著名な写真家でもある同氏の大判写真作品を組み合わせた、独自の自然観と水槽を融合した「生きたアート展」です。
会場には、本展のために製作された特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」を含むネイチャーアクアリウム作品11点を展示。
2008年7月開催のG8北海道洞爺湖サミットの会場に飾られた佐渡原始杉の超特大写真パネルなど、天野氏による超大判フィルムに撮影した最大8mの生態風景写真や水景写真をご覧いただけます。
また、同氏が手掛けた世界一の人気を誇るリスボン海洋水族館収容の全長40mの巨大ネイチャーアクアリウム「水中の森」を映像で再現します。
さらに、「世界水草レイアウトコンテスト」受賞作品写真の初展示や、ワークショップ、トークショーの実施など、天野氏ファンはもとより「美と驚き」を求める誰もが楽しめる新しい展覧会となります。
展覧会公式ハッシュタグ
#天野尚ネイチャーアクアリウム展
ほな!おおきに!