子どものタイピング練習用にAmazonのタブレット端末「Fire７」を3,980円で購入してみた

nomasala

6年前

我が家の長女は11歳、次女は8歳になりました。学校で時々パソコンの授業があり、キーボードに触る機会が増えてきました。スマイルゼミではプログラミングの基礎を学んでいますが、タブレット端末のためキーボードを使う機会はありません。

スマホやタブレット端末全盛の昨今ではありますが、パソコンでしかできないことはたくさんあります。何かを作るクリエイティブ作業は画面が大きく、性能の高いパソコンが必須になります。そうなると入力インターフェースとしてキーボードを使いこなさなくてはなりません。

キーボードを打つ時にブラインドタッチができるか、そうでないかは作業効率が圧倒的に違ってきます。また、ブラインドタッチができないと、視点が画面、手元、資料とあちこちへ移動するため、とても疲れます。

我が娘たちには早いうちにブラインドタッチを習得させるべく、以前からパソコンで練習をさせています。ただ、自分が使っていない古いWindowsパソコンで練習させており、立ち上がるまでに時間がかかったり、突如電源が落ちたりするため、新たなハードを探していました。しかしなから、わざわざ新たにパソコンを買うにはコストが見合わないため躊躇していたのですが、Amazonのタブレット端末の「Fire7」がタイムセールで通常5,980円のところ3,980円で販売されていたので、購入することにしました。

オレンジ色の派手なパッケージデザイン。

裏面にはFire7の仕様と同梱品が書いてあります。ディスプレイは商品名からわかるとおり7インチ、解像度1024✕600とやや縦長。メモリはMicroSDが使えるので256GBまで拡張可能。

同梱品はFire7本体と電源アダプタ、USB充電ケーブルと説明書。USBはタイプAなので、今まで他の機器で使っていたケーブルが使えます。

セットアップは言語を選択して、Wi-Fiを登録するだけで使えるようになります。アップデートに少し時間がかかりますが、10分もあれば使えるようになります。

ちょうどiMacのBluetoothキーボードが余っているので、これと組み合わせればタイピングの練習が手軽にできます。起動は一瞬ですし、Webベースでブラインドタッチが練習できるサイトがありますので、アプリを購入したり、インストールする必要はありません。

いやはや、この性能のタブレット端末がタイムセールとはいえ、3,980円で購入できるとはAmazonヤバイ。そのままではインストールできないGoogleChromeとLINEのアプリを少々テクニックを駆使してインストールしました。新規で子ども用のLINEアカウントを作ったので、連絡取るのに、めちゃくちゃ便利になりました。これだけでも買った価値があります。

過去ブログ

▶ 小学生向け！アプリ・ダウンロード不要！Web上で練習できるタイピング訓練サイト

富士通の「実践タッチタイピング」サイトがとても秀逸で、レベルに合わせて適切な練習ができます。

▶ 富士通「実践タッチタイピング」サイト

毎日10分ずつ練習すれば、ひと月経ったら、そこそこブラインドタッチができるようになるでしょう。一度覚えてしまえば一生使える本当に大切なスキル。どんなに音声入力が進化しても、仕上げはキーボードを使うことになります。実際、筆者がブログを書く際、音声入力を使って書く（喋る？）ことも増えてきましたが、どうしても誤字や変換ミスがあるため、最後の仕上げにキーボードでの修正は必ず必要になります。

なお、文章をたくさん書く方は「親指シフト」を習得することをオススメします。まずはローマ字入力の習得が大切ですが、英文字の位置を覚えたあとは、日本語に適した入力方法である親指シフトを覚えましょう。ローマ字入力に比べて、おおよそ1.7倍の速度で入力できるだけでなく、いちいち頭の中でローマ字変換しなくていいので、とても楽に文章が綴れます。脳の思考パターンとしては、どちらかというとスマホのフリック入力に近いかもしれません。

動きがやや複雑なので覚えるのにハードルが高いのですが、一度覚えてしまえば、一生使えるスキルになりますので、ブロガーの方はもちろん、仕事でメールやチャットなど大量の文字を打つ方はぜひ、親指シフトを習得してみてください。親指シフトを始めて５年が経ちますが、このスキルを習得して本当に良かったと思います。もう、ローマ字入力には戻れません。（ローマ字入力でも打てますが、まどろっこしくて疲れます）

まずは、まだ1本指で打っている方は、一日も早くブラインドタッチを習得しましょう。レバレッジ効果は一生続きます！